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松江郷土館。
建築当時は「ロシア宮殿風」といわれたという
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松江郷土館
明治36年(1903年)に建てられた建物。明治天皇の行幸は日露戦争などの影響により実現されなかったが、のちの大正天皇が親王であったときに宿泊所として利用した。昭和天皇も親王時代に来館している。 |
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松江城山公園を歩いていると、白い建物が視界に飛び込んできた。
めっちゃモダーンな建物やなあ。……むむ?
よく見ると、入母屋造りの屋根瓦が乗っている。
白亜の洋館に、屋根瓦?
立て看板によると、ここ「興雲閣」は、明治時代に天皇を迎えるために造られた擬洋風——洋風スタイルのなかに和風の装飾を取り入れた当時の木造建築——の建物だという。
和と洋の調和が美しくキマっている興雲閣の建築費用は、13,489円。
どうしても「安い!」と思えてしまう、インフレな私であった。
ちなみに、現在の貨幣価値に換算すると1千万円は下らないようです。
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