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黒塗りの雨覆板におおわれた松江城。
実戦に強い様式である
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松江城
慶長16年(1611年)、出雲の領主であった堀尾吉晴が築城した。京極忠高に城主を変えたのち、寛永15年(1638年)徳川家康の孫にあたる松平直政の手に渡り、以後、出雲は松平氏によって10代234年の間治められた。天守閣は外観5層、内部は6階となっている。 |
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天守閣を見上げていると、首が痛くなった。
黒塗りの板に覆われたボディに風格が滲む。
こりゃ、お城界の大将格や。
そんな言葉が口をつくほど、大きくて立派な天守閣である。
千鳥が羽根をひろげた姿にたとえられる三角形の屋根——千鳥破風の美しさが、骨っぽい城をしなやかに引き立てている。
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天守閣の最上階にある望楼から、松江の街並みや宍道湖が見える。 |
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望楼にて。目に焼き付けるだけではあき足らずシャッターを切る。カシャ。 |
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