ジャンプ!
新橋から吉田川に飛び込む若者は、郡上おどりと並ぶ夏の風物詩。毎年7月には変装ジャンプ大会も開催される。 |
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え、ここから飛び込むんスか?
高さ12メートルの新橋から、今まさに吉田川に飛び込まんとする猛者たちに遭遇した。
手すりの外側に立ってるだけでブルブル震えが来るような高さである。
彼らは、期待に満ちたギャラリーの視線を確認したあと、怖じ気笑いを振り払って真顔になり、バネをためるようにしゃがみ込むと、次々と吉田川に飛び込んだ。ひええ。
ザバーン!
と、白い水しぶきが上がってしばらくすると、水面に嬉しそうな顔がぽこぽこと浮かんで、大きな歓声があがる。
(注・拡大写真はでません)
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体を熱くする高揚、高速で移り変わる風景、肌に感じる風の具合、冷たい水の衝撃。
勇気を出して飛び降りた者だけが、特別な瞬間を感じられるのであろう。あっぱれ。
ジャンプ時の注意点:十分な準備体操をして冷たい水に慣れること、そして下の岩から徐々に高くしていくことが大事です。いきなり飛び込んだらたいへん危険です! |
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