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古い町屋の間に、石畳が敷かれている
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路地
龍野を歩いていると、いたるところで赤とんぼに出会う。 |
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龍野を歩いていると、なんだか石ころを蹴りたくなってきた。
よく、学校からの帰り道にそうしたように。
——手頃な大きさの石ころはないかな。 と、足元を見ると、側溝の蓋にとんぼ模様が散りばめられている。
——目がクリッとした、可愛らしいとんぼやな。
赤いランドセルを背負えば、この街にすんなり溶け込めるような気がする。 が、妙齢の娘がそれをやっちまうと、やばいかもしれんので、「赤とんぼ」を口ずさんでがまん我慢することにしよう。ぐむむ。
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龍野の心がこんなところにもあった |
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