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心字池に浮かぶ茶室
心字池に浮かぶ茶室。
なんとも涼しげなたたずまい


 
DATA 聚遠亭

聚遠亭の庭は、紅葉、桜、ツヅジなど、様々な季節の色、花に彩られる
聚遠亭(しゅうえんてい) 「龍野の粋」

心字池に、数奇屋風の茶室が静かに浮かんでいる。
鶏籠山にある聚遠亭(しゅうえんてい)は、庭園からの眺望をたたえた松平定信が「聚遠の門」と呼んだことが名前の由来となっている。
聚遠亭は、龍野藩主・脇坂氏の上屋敷として使われていたという。
数奇屋風の茶室の隣りにあるのは、「楽庵」という茶室である。
脇坂氏はよっぽどお茶が好きやったんやろうなあ、なんて思いながら「御涼所」という建物に入ったところ、床の下に通っている地下道を発見した。
地下道は、下の龍野城に繋がっているという。
ふたつの茶室に、謎の地下道。
龍野藩主、かなりの粋人とみた。
茶室「楽庵」
緑に囲まれた茶室「楽庵」
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