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とにかくでかい松連寺。
ロッククライミングしてみたい


 
寺町通り・頼久寺

映画「男はつらいよ」のロケ地である高梁。寺町通りにある薬師院は、昭和58年に公開されたシリーズ第32作目「口笛を吹く寅次郎」の舞台である。


まるでお城や。
たくさんの寺が連なる、寺町通りを歩く。
高梁の寺は、ものすごく高い石垣に囲まれている。
城下町にある寺は、戦の際に軍事的な役目を荷っていたため、このような造りになっているらしい。

そのなかでも、ひときわ立派な石垣を土台にし、お城チックな寺ナンバーワンに輝いているのが、寺町通りの端にある松連寺だ。
1657年に建立された松連寺は、武家諸法度によって城の新築や修復を禁止、制限されていたため、備中松山城の砦の役目を果たすために築かれたという。
うーむ、裏技ですな。

寺町めぐりの終わりに、紺屋川の近くにある頼久寺に向かう。
頼久寺にある庭園は、建築や造庭の巨匠として名を馳せた小堀遠州の作庭。
様式は蓬莱式枯山水庭園である。
手入れの行き届いた庭を眺めていると、心が落ち着く。
サツキが咲き誇る季節に、また足を運んでみたいと思う。

薬師院。ここに寅さんが来た 小堀遠州が仮住まいしていた頼久寺 頼久寺庭園。ホンマに綺麗な庭や
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