厄よけ「ちまき」は
要チェック! |
この「ちまき」は食べられる「ちまき」ではなく、疫病・災難よけのために玄関先に飾るもの。授かった「ちまき」は一年間にわたり家の門口につるし、翌年の祇園祭にまた新しいものと取り替えます。山鉾によって御利益が異なり、金額も1本500円〜1000円とばらつきがあるので、チェックするのも一興です。 |
|
別名カマキリ山?!
ユニーク度NO1
蟷螂山(とうろうやま) |
|
西洞院通沿いに置かれる「蟷螂山」は、32基で唯一のからくり仕掛けを持った山。中国梁の時代の詩文集「文選」に出てくる「蟷螂の斧を以て隆車のわだちをふせがんと欲す」という言葉により、カマキリをご神体にしています。カマキリの鎌と羽と首が動く姿はなんともユニーク。山鉾初の友禅染を用いた前懸も一見の価値あり。 |
|
|
|
|
山鉾にはそれぞれ異なる特徴があるので間近で見てみよう。 |
|
ここがおすすめ!の
ビュースポット。 |
「鉾の辻」と呼ばれる四条室町の角では、東に函谷鉾・長刀鉾、西に月鉾、南に鶏鉾、北に菊水鉾と5つの鉾を同時に見ることができます。ただし皆に人気のスポットなので、大混雑は覚悟して。山鉾をじっくり堪能したいのであれば、メインの四条通から少しはずれるのがベスト。 |
|
山と鉾のちがいは? |
「鉾」には真木(傘鉾のみ傘)と、2mの車輪があり、囃子舞台では囃子方が祇園囃子を奏でます。「山」には真木の代わりに真松(太子山は杉)を用い、北観音山などのように2mの車輪をもち囃子方が祇園囃子を奏でる「曳き山」と、一般的に「山」といわれる「舁山(かきやま)」があります。
|
|
かわいい!山鉾の
ミニチュア。 |
祇園祭の季節になると、百貨店などで山鉾のミニチュアフィギアが並びます。木製とプラスチック製のもの、大小さまざまなものがあり、どれも芸が細かい。コレクションすれば、ミニ祇園祭のできあがり! 夏のインテリアとしても活躍しそう。 |
|
祇園祭限定!の
手ぬぐいをゲットしよう。 |
各山鉾町の会所では、ちまきの他に扇子・Tシャツ・絵ハガキなどが売られています。なかでも注目すべきは、オリジナル手ぬぐい。それぞれの鉾や山が描かれた手ぬぐいはお土産にもってこい。いずれも500円前後なので、見つけたらぜひ手に入れて。 |
|
|
浴衣で祇園祭に
出かけよう! |
「京の着倒れ」を支えているのは、呉服問屋が建ち並ぶ室町通。新作浴衣に、ゲタや手提げなどの着物アイテムが揃うのはもちろん、着付けをしてもらえる呉服屋さんも多いので、利用しない手はない。祇園祭はやっぱり、浴衣で楽しみたいもの。 |
|
「無言詣」で願いを
叶えよう! |
7月17日から24日の期間中、神霊の鎮座する四条御旅所に無言で7日間毎日詣でると、願いが叶うといわれています。あなたなら、何を願う? |
|
|