今宮神社ができたのは今から約1000年前の一条天皇の代のこと。当時は女流文学者が活躍した時代だったことにちなんで和歌みくじを作ったそう。おみくじを開くと、運勢と、紫式部の『源氏物語』に出てくる歌が書かれている。
細長い箱を振ると、赤・大吉、紫・中吉、水色・吉、白・末吉、黄色・凶、茶色・大凶のマッチ棒が一本出てくる。こっそり中をのぞいてみると15本のマッチ棒が。毎朝、その日の運を占ってみるのも楽しそう。
遊び心満載のおみくじ燐寸(マッチ)。こんなかわいらしいおみくじがあってもイイじゃないかということで作られたそう。気軽におみくじ出来ちゃうお手軽さも嬉しい。