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水にちなんだユニークなおみくじがこれ。たくさんある白紙のおみくじから一つを選んで、霊泉にひたすとあら不思議!運勢を書いた文字が浮かび上がってくる仕組み。ちょっと神秘的で、誰もが思わず試したくなる。
こちらも水の神様を祀る貴船神社ならではのおみくじ。普通の水ではなく、名水としても知られる霊泉にひたすのがポイント。
家に帰ってもう一度文字が浮き出るのを確かめてみるのもわくわくしそう。ただし乾かす時間が少々必要。運勢は願望・恋愛・出産・病気・方向・旅行・学問・商売・失せ物・転居の10項目で示してくれる。
 

風流でいい香りのする“縁みくじ”はここならでは。試しに引いてみたら中吉。「春くれば雪げの沢に袖ぬれてまだうらわかき若菜ぞつむ」の歌と「あなたがご縁を持っている方との悪縁度20%」。なるほど……。

安井金比羅宮のおみくじは、歌の名手だった崇徳上皇の歌をしたため、運勢を記したもので、旅の思い出に持ち帰る人も多いとか。ちなみに崇徳上皇といえば、百人一首の「瀬をはやみ岩にせかるる滝川のわれても末にあわむとぞ思ふ」が有名だよね。

王朝風の十二単姿の女性と歌が書かれた、絵柄も色も可愛いおみくじなので、しばし飾っておくのもいいかも。