ゆっくり楽しむ秋の亀岡
亀岡に数多くある紅葉スポットの中からDigiStyle京都オススメの紅葉をご紹介します。
延暦9年(790)、伝教大師最澄が比叡山寺(延暦寺根本中堂)を建立した頃、自らこの地を尋ね、この寺を建立したのが始まりといわれています。
本尊の薬師如来坐像は、藤原末期の様子を伝え、昭和25年には国の重要文化財(旧国宝)に指定されました。西国四十九薬師霊場が平成元年に開創され、第四十三番札所になっています。
縁結びの神様として名高い出雲大神宮は、社伝によると和銅2年(709)に創建されました。お社の裏の御影山を御神体としておまつりしていた様子がうかがえる絵図が、北条泰時・時房連署の鎌倉幕府御教書の中に記されています。
社殿は、貞和元年(1345)に足利尊氏によって修造され、現在は国の重要文化財に指定されています。
『亀岡がまだ泥湖だった頃、大己貴命(大国主命)が八神を従え、一葉の船、一把の鍬を持ち、保津の請田あたりを切り開きました。その徳を尊い大己貴命をお祀りした~。』といわれています。
和銅2年(709)の創建。代々の亀山城主が造営・寄進に努め、町民たちの秋祭り(亀岡祭)も盛大に行われるようになりました。
妙心寺第九世・雪江宗深がこの地に庵を設けて大梅寺を創建し、弟子の特芳禅傑によって龍潭寺と改められました。
その後も高僧が来住された関係で、古い室町時代の典籍や絵画等が数多く残されており、特に庚申堂に奉られた青面金剛童子像は、病魔・悪魔を払う力を持つといわれています。
庭園は府指定名勝のひとつです。
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