十二単姿の斎宮の人形がかわいいお守りで、衣装の色違いが数種類ある。野宮神社だけのオリジナル。修学旅行生をはじめ人気を呼んでいる。他にも野宮神社には戸座童(斎宮の連絡係)の人形お守りなどもある。


斎宮は伊勢神宮に仕えた未婚の皇女。その斎宮が身を清めたのが野宮神社。昔から、清らかになれば良縁が授かるとされる。祈祷されたこのお守りを身につけていれば、心身が清らかになり、幸せになれるという。

りかちゃん人形に似た源氏物語マスコット。着物柄でいろいろ選べてフィギュアとして種類を集めて楽しむのも一つの方法。

ケースに入った神殿のミニチュア版。普段はケースを開け、神殿の御扉を開いておくこと。高い場所や机の上、枕頭などに立てて毎日祈願すれば、願い事を叶えてくれる。中の神殿は、授与されてから1年後にまたはお正月に、神社に納札しよう。
ポータブルな神殿として画期的なお守り。このお守りが授与されているのは、熱田神宮とこの神社のみ。家に神棚などがなくても毎日拝むことができ、気分もスッキリ。

高いところや机の上にお祀りするだけでなく、ケースを閉じてポケットやカバンなどに入れて持ち歩くこともできる。試験など大切なときにそっと持っていれば、心が落ち着く強い味方になってくれそう。
 

 

それぞれの月を代表する花が描かれた小さな扇のお守りで、法輪寺だけのオリジナル。自分の生れ月のものを選んで飾っておこう。


十二支のお守りと同じように、生れ月別に運を呼んでくれるお守り。小さいながらも本物の扇なので、仰いで運をこちらに引き寄せたいもの。

机の上に飾ったり、扇を閉じてカバンなどに入れておくのもいい。ただし紙製なのでカバンやキーホルダーには付けないほうがよさそう。友達への京都土産にもなりそうだ。
小さな革袋の中にくるみが2つ入ったお守り。いつも持っていれば智恵が授かり、また二つを手に握ってすり合わせればいつしかイライラも解消。スッキリした清々しい気分になれる。
十三歳の子供が「智恵が授かりますように」と本尊の虚空蔵菩薩にお参りする十三まいりで知られるのが法輪寺。智恵くるみもそれにあやかったお守りだが、持っていれば、子供だけでなく大人からお年寄りまで幅広くご利益がある。くるみ自体、握ったりすりあわせたりすると手先の血行をよくし、血液の循環がよくなる効能がある。とかく運動不足の毎日、「せめて手だけでも大いに運動させて」というところから生まれたのがこのお守りだ。

リラックス効果にも注目!
  
いつも身につけていて、ちょっとイライラしたときなどに握ってみては。何かを決断しなければならないような時にも、まずはこれでひと呼吸おいてから。そんなときに大いに役立ちそう。心が落ち着きます。
 
■みやび御守 ■交通安全御守 ■幸福御守
光源氏の君と美しい姫君が表裏に刺繍された錦織のお守りで、野宮神社の代表的なお守りのひとつ。刺繍されているのは、徳川美術館に所蔵されている『源氏物語』絵巻を参考にした絵で、見た目も美しく上品。箱入りなので、自分用だけでなく嵯峨野土産として友達にもプレゼントしたくなる。 他のお守りの半分くらいの小さなお守りで、表に可愛いい車の絵が刺繍されている。自動車、自転車やバイクなどに付けて交通安全をお願いしよう。キーホルダータイプのものもある。
四つ葉のクローバーが刺繍されたお守りで、幸福を呼ぶのはもちろん健康・学業・良縁すべてに効き目あり。昔は本物の四ツ葉のクローバーが使われていたそう。現在は痛みやすいという理由から刺繍になった。
 
■伎芸上達 ■虚空蔵法輪寺御守

■干支水晶お守り

法輪寺は、使い終えた針を大きなコンニャクに差して供養する“針供養”でも知られる寺。これにちなんで、このお守りは裁縫上達、ひいては伎芸上達にご利益あり。バッグの中に入れて持ち歩くといい。ラミネートパックされているので、万一水に濡れても平気だ。

プラスチックの中に小さなお守りが入ったキーホルダー型。開運・合格などご本尊の虚空蔵菩薩にあやかったご利益がいただけそう。

干支の動物をかたどった本水晶のお守りで見た目もかわいい。肌身はなさず身につけて入れば、水晶パワーで運気のグーンとアップすること間違いなし!最近水晶は人気があるそう。
 
■合格かえる・福かえる ■茱萸袋(ぐみぶくろ) ■電電宮携帯電話用御守
両方とも陶製の小さなかえるのお守りで、合格かえるは「受験・テストに合格してかえる」という意味がある。何かの試験の際には必ず身につけていこう!福かえるはその名の通り行いに対して「福がかえってくるように」との願いが込められている。
9月9日(重陽の節会)の日にだけ授与されるお守り。菊の花を包んだ袋には香が入っていて、長くその香りが楽しめる。菊の花はご本尊の虚空蔵菩薩が特に愛されている花で、この茱萸袋は延命息災・不老長寿などに効き目あり。床の間や仏壇に飾ってお願いしたい。9月9日は古くから重陽の節会といわれ、法輪寺ではこの日、本尊の前で菊の節句が行われたという。今もこの行事は形を変えて伝わり、この日、本堂では能「菊慈童」も奉納される。

携帯電話にそのままぴたっと貼り付ける小さなトルマリンのお守り。トルマリンにはマイナスイオンを発し、磁気を99%取り除くパワーがあるともいわれている。電磁波の影響から身を守るため、また幸運のお守りとして活用したいお守りだ。

 
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