VOL.9
2011/2/1 UP!
女性必見!
女性にゆかりの名所めぐりウォーキング
京都には女性を守ってくれたり、女性の願いを叶えてくれたりするご利益を授けてくれるお寺や神社があります。今回は色んな女性の願いを祈願できる京都を歩きます。
- 所要時間
- 約104分
- 距離
- 5.0キロ
- 歩数
- 8832歩
- 消費カロリー
- 128kcal
- 所要時間
- 約50分
- 距離
- 2.3キロ
- 歩数
- 4075歩
- 消費カロリー
- 63kcal
- 所要時間
- 約24分
- 距離
- 1.2キロ
- 歩数
- 2100歩
- 消費カロリー
- 32kcal
- 所要時間
- 約30分
- 距離
- 1.5キロ
- 歩数
- 2657歩
- 消費カロリー
- 33kcal
※ご注意 所要時間、歩数、消費カロリーは、30代女性の実測値であり、必ずしもこの値の通りになるとは限りません。目安としてご利用ください。
- 泉涌寺→地主神社
- 地主神社→六波羅蜜寺
- 六波羅蜜寺→市比賣神社
泉涌寺→地主神社
- 女性にご利益を授けてくれる場所を散策
- 皇室とゆかり深く、「御寺(みてら)」と呼ばれる泉涌寺。参道入り口は東大路通りに面していますが、泉涌寺にはそこから約700メートル、総門をくぐり、道の両脇に並ぶ塔頭寺院を見ながら向かいます。泉涌寺の周囲は歴代天皇の御陵も多く、穏やかな雰囲気です。 泉涌寺の楊貴妃観音は、美人祈願の観音様。玄宗皇帝が亡き楊貴妃の冥福を祈って造られたと言われています。かつては秘仏でしたが、今はいつでもお参りすることができます。 次なる地主神社は清水寺の境内にある神社です。縁結び・恋愛祈願の神様として知られており、いつお参りしても参拝者で賑やかです。境内には「恋占いの石」があり、片方の石から反対側の石まで目を閉じて歩き、無事たどりつけたら恋の願いが成就すると言われています。
- ※地主神社は清水寺の寺域内にあります。参詣には清水寺入山料が必要です。
- 泉涌寺の総門。こちらから泉涌寺まで、両脇には泉涌寺の塔頭が並びます。
- 地主神社は京都でも有名な縁結びの神様です。
地主神社→六波羅蜜寺
- 陶器の神様・若宮八幡宮にある珍しい美貌御守
- 地主神社を後にして、次は若宮八幡宮へ。若宮八幡宮は陶器神社とも言われており、陶祖神・椎根津彦命(しいねつひこのみこと)を祀っています。お社のある五条坂付近は古くから製陶が盛んで、周辺にはやきものを扱う店が多く軒を連ねています。こちらで授与していただけるのが「美貌御守」。若宮八幡宮には神功皇后も祀られており、彼女が美人だったため、この御守りがあるのだそうです。御守には鏡がついていて、何となく心の奥まで見透かされそう。泉涌寺の楊貴妃観音同様ですが、姿だけでなく心を美しくしてほしいというのが、神仏の志なのでしょう。 続いて六波羅蜜寺へ。こちらは空也上人が創建したことで有名な寺院です。2012年のNHK大河ドラマは「平清盛」。清盛公ともゆかり深いこのお寺も、また注目を集めそうです。
- 若宮八幡宮のある五条坂付近は、清水焼発祥の地。
- 六波羅蜜寺で授与していただける「開運推命おみくじ」は四柱推命をもとにした占いで、とても人気があります。
六波羅蜜寺→市比賣神社
- 市比賣(いちひめ)神社は、御祭神がすべて女神様という神社
- 六波羅蜜寺からは京都五花街の一つ、宮川町を通ってみます。お茶屋の並ぶ洗練された通りでは、運がよければ舞妓さんや芸妓さんに出会えるかもしれません。宮川町を抜けたら、五条通から五条大橋をわたり市比賣神社に向かいます。 市比賣神社の御祭神はすべて女神様です。平安遷都翌年の創建以来、特に「女人守護・女人厄除」の神として、時の皇后陛下方もお参りされ、現在も全国から厄除女性が参拝します。境内には「天之真名井(あめのまない)」という名水が湧いており、絵馬を掛けてこのご神水を飲み手を合わせると、今一番大切な願いごとが一つだけ叶うと伝えられます。
- スッキリとした宮川町の町並み。歌舞練場付近では、三味線を練習する音が聞こえたりします。
- 女人厄除けで知られる市比賣神社。女性の参拝者が絶えません。
Cafe & Products efish(エフィッシュ)
五条大橋の西詰め、鴨川に面した気持ちのいいカフェ。大きな窓が特徴で、そこから川を眺めているだけでも不思議と心が落ち着きます。 メニューはドリンク類が充実しているので、ウォーキング中の休憩にもぴったり。おいしいコーヒーやフレッシュジュースでひと心地つけば、また元気がよみがえってきます。お腹がすいているなら、やオリジナルのケーキやサンドイッチなども充実しています。
DATA
営業時間: | 11:00~22:00 無休 |
電話: | 075-361-3069 |
交通: | 京阪「清水五条」下車、五条大橋を渡った南側。 |
URL: | http://www.shinproducts.com/ |
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