TOP  > 京都の観光情報  > くみひも  > くみひも 体験レポート

京都感動体験TOPへ戻る

都人(みやこびと)の生活必需品、組紐の奥深さを知る

「組紐(くみひも)」とひとくちに言っても、その用途は様々。かつて貴族の装束や武具などの飾りひもとして用いられ、日本の伝統工芸として広まりました。ここでは歴史ある組紐を現代の生活に取り入れられるようアレンジした作品づくりを楽しむことができます。絹糸を使った組紐は、色の組み合わせにも特有の美しさがあります。日本古来の淡く渋みのある色彩から蛍光色まで、経験から生み出される組み合わせは数百種類。携帯ストラップやブレスレットなど、身近なものをつくることで、美しい絹糸の織り成す綾に触れてみませんか。


体験レポート
体験レポート
今回はストラップ作りに挑戦!
今回はストラップ作りに挑戦!
おもり玉のついた4本の糸束を使って、「四つ組」という基本の組み方で作る組紐。まずは糸玉選びから。4色セットになったものの中から好きな組み合わせを選ぼう。蛍光色やパステルカラーなど色数も豊富です。約300組もあって迷ったけれど、最初に目に付いた組み合わせに決定!

いよいよスタート
いよいよスタート
糸玉を選んだら、丸台にセットしてもらいます。対角線にある糸玉を同時に動かして組んでいきます。糸はつまみ上げないで、指にかける感じで。まずは上下の玉を時計回りに180度、次に左右の玉を反時計回りに180度。このシンプルな動作の繰り返しで組みあがっていく様子に興味津々。

おもりの位置を変えます
おもりの位置を変えます
組紐が出来てくると丸台の穴から下に出てきて、台の外に垂らした糸束が短くなります。糸束を長く垂らしておかないと上手く組めないから、組紐の先についたおもりを針で上に移動させて、糸玉の重さとバランスをとりながら長さを調整します。

加工してストラップに
加工してストラップに
ストラップの場合、必要な組紐の長さは約25~。組み終わったら台からはずして、留め具を付けてもらおう。長さも4パターンの中からお好みでチョイス。留め具は機械や接着剤だとはずれやすいから、独自の手法でしっかり加工してくれます。留め具の色はシルバーかゴールドを選んで。

完成!
完成!
4色の糸束が組紐として立体的に完成すると、色の出方や質感など、組む前には想像できなかった美しさに。組みあがったときは達成感があってうれしかったけれど、加工されてきちんと形になると、また違ったうれしさがあります! ストラップは約30分で組めるので、仕上げ加工を待つ間、3階の資料館を見学しよう。

体験してみて

最初はどの糸を持ってどっちに回したらいいのかわからなくなったけど、すぐ慣れてきます。集中してたらあっという間に時間がたち、組紐が出来ていくのを見ながら組めるのが楽しかった!< さとみ >

体験してみて

インフォメーション
体験内容詳細
  • 料金
  • 携帯ストラップ … 2,000円
  • 組紐ブレスレット … 2,000円
  • 髪飾り … 2,500円
  • 帯締め … 5,000円
  • 体験所要時間
約60分~ (体験・資料館見学込み)
  • 予約
必要(当日予約可)
  • 持ち帰り
その日のうちにお持ち帰りOK (多人数の場合、発送になることも)
お申し込み方法・お問い合わせ
電話またはFAXにて。ご住所・お名前・電話番号・コース名・人数・ご希望の日時をお知らせ下さい。
お電話075-432-4113FAX075-432-0077
  • 営業時間
9:00~16:00(12:00~13:00除く)
  • 定休日
日・祝日・第2・3・4土曜日
  • 電話番号
075-432-4113
  • 交通アクセス
地下鉄烏丸線丸太町駅より徒歩7分
  • 駐車場
P 1台
  • 住所
京都市上京区出水通烏丸西入ル 安達徳株式会社3F
  • HPアドレス
http://www.adachikumihimokan.com
安達くみひも館 マップ

京都感動体験TOPへ戻る