こんにちは!ライターの江角です。
先日ついに!8歳の息子を連れて、念願の「ギア」を観に行ってきました!!
ギアとは、日本発×日本初のノンバーバル(=言葉に頼らない)パフォーマンスで、サイトには、
光や映像と連動したマイム、ブレイクダンス、マジック、ジャグリングによる
迫力のパフォーマンスで感動のストーリーを描く
と書いてあります。
これは説明を聞くより何より、とにかく観なければ始まらない!というくらいに面白かったので、観たあとの大コーフンしたまんまギアの紹介したいと思います!!!
(C)Inoue Yoshikazu
ギアが観られるのは、1928ビルの3階。ここが専用劇場となっています。
会場入口には「必要な人はお使いください」といった感じでゴーグルが置いてあり、それを見つけた息子は「これから一体何が起こるんだろう!?」とさっそくワクワクが止まらない様子。
中に入ると、座席は約100席ほどと想像以上にこぢんまりとしていました。座席はお客さん同士がぎゅっと寄り添って座るような感覚です。
まわりを見渡すと外国からお客さんが多く、何でも世界最大級の旅行サイト・トリップアドバイザーで、2016年「外国人に人気の日本の観光スポットランキング」30位以内にランクインしているのだとか。
(C)Inoue Yoshikazu
物語の舞台は、人間型ロボット「ロボロイド」が働き続ける、忘れ去られた古い元おもちゃ工場。
目の前はいかにも工場っぽい機械が置いてあり、その作り込まれた舞台装置に始まる前から、ワクワクで胸いっぱいになります。
(C)Kishi Takako
あらすじは、人間が去った今も、工場で働き続けるロボロイドたちの前に、かつてこの工場で作られていたおもちゃの人形「ドール」が現れて…という感じで進んでいくのですが、そのロボロイドやドールの演技が本当に素晴らしくて、私も息子も最初から最後まで目が釘付け!
ロボロイドを演じているキャストが歩くと、本当にギシギシとロボットが動いているようだし、それがまた手の届きそうな距離で繰り広げられるので、本当に迫力満点!
(C)Kishi Takako
息子が一番夢中になったのが、トランプやコインを使ったマジック。
中には客席に座っている人を巻き込んでの演出もあり、これも一体感があって、とにかく楽しい!
ほかに観客の手拍子に合わせたブレイクダンス、ボールやスティックを操るジャグリングと、次から次へと繰り出されるパフォーマンス(ときどき挟み込まれる小ネタに息子は爆笑。そしてマジシャンの人も踊るし、ジャグリングの人も踊るし、みんな踊るしスゴイ)
そして建物などの立体に合わせて制作されたCGを映し出す「プロジェクションマッピング」。
今回初めて間近に見て、その映像の面白さと想像を超えた魔法のような演出に、心底感動しました。なんだろうあの楽しさは。
(C)Inoue Yoshikazu
終わったあとはちょっと放心状態で(笑)ライターなのに、この面白さだけは、どんな言葉を尽くしても伝えきれないような気がして唸ってしまいました。うううーむ。
そして、ニューヨークに行ったら舞台を見なきゃ、ロンドンに行ったなら演劇を楽しまないと…という感覚で、京都に来たら絶対ギアを観ないと!という気になったのでした。
キャストは日によって入れ替わるので、出演する人によってまた全然違うものになるのだろうなと思います。
上映時間は約90分。途中休憩などはなかったけれど、息子が「え?もう終わり?」というくらいあっという間。通常の公演では入場できない4歳未満の小さな子も毎月第1・3土曜日の昼公演は一緒に観覧可能(要予約)です。
梅雨の時期だって天候に関係なく思いっきり楽しめる極上のエンターテイメント、ぜひお子さんと一緒に体験してみてください!
店舗・施設名 | 京都の感動エンターテインメント ギア-GEAR- |
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住所 | 京都市中京区三条御幸町角 1928ビル3階 |
電話番号 | 075-254-6520 |
営業時間 | 営業時間 10:00-19:00 |
お問合せ先 | チケット窓口:0120-937-882 |
ホームページ | http://www.gear.ac/ |
Writer江角悠子
Writer江角悠子
京都在住のフリーライター。
2008年生まれの長男と2014年生まれの長女、2人の子どもたち+夫と京都のスポットを巡ることが日々の楽しみ。
WEB:http://w-koharu.com/
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