グルメ・お土産

2017.03.24
「子どもと楽しむ京都」、記念すべき1回目は、下鴨神社のすぐそばにあるカフェ「下鴨デリ」。
料理がおいしいことはもちろん、子連れ&親だからこその目線でお店の魅力を紹介します。

下鴨神社からすぐそばにあるこのお店、実はここ、わたくし江角がライター業のかたわら
月に何度かスタッフとして働かせてもらっているお店でもあります。
きっかけはある雑誌の取材で訪れ、農家さんから直接届く野菜を使っていることやそのお総菜も見た目が華やかで可愛いらしい! と感激したことから、「アルバイトを募集している」というのを聞きつけ、応募したというわけなのです。

店内には大きなショーケースがあって、旬野菜をたっぷり使った洋風デリが、常時13?16種ほど並んでいます。
お店はセルフサービス方式なので席を確保したら、まずはカウンターで注文を。
ショーケースを前に子どもと「どれを食べようかな」と一緒にワイワイいいながら選べるのは楽しいですよね。

野菜はなるべく農薬を使わず育てる、丹波の「婦木農場」から届く新鮮野菜。
外食するときも、「なるべくなら体にいいものを」と考える親としては嬉しいポイントですよね。
しかも定番メニューはあるものの、届けられる野菜によってデリの内容が変わるのも魅力で、例えば人気メニュー「ラザニア」のトッピング、いつもはズッキー二がのっていますが、茄子がおいしい季節には茄子、白ネギが旬のときは白ネギなど、そのときどきのおいしいふんだんに野菜がデリに使われているのも楽しみの一つ。

ランチ時には好きなデリ3種が選べる、お得な「下鴨デリセット」がオススメです。
小さいお子さんがいるときは、+180円でデリを4品に増やしてシェアして食べてもちょうどいいかもしれません。
(※写真はチャバタサンドセット(1100円)に、デリを1品プラスしたもの)

また、たくさん量を食べられないというお子さんにはデリだけ注文できるデリ3品(¥650)もあります。

鴨川が近いので季節がいいときには、パスタ、バターチキンカレー、パエリアなどのメインとお総菜がセットになった各種テイクアウトメニューを購入して、外で食べるのも楽しそうです。
テイクアウトは「今晩、夕飯を作る時間がない!」なんてときにも活用できそうですね。

店主の婦木さんも2人の小さなお子さんを持つお父さん。
というわけで、子連れにも嬉しい配慮が随所に感じられます。
中央にあるテーブルには、ご飯を取り分けられるように子ども用のお皿やコップ、カラフルなスプーン、フォークなどが用意してあります。

店内にちょっとしたおもちゃや絵本が置いてあるというのも、子連れ外食の際には心強く、料理が出てくるまでの間や、先に食べ終わって時間を持て余したときなどにお役立ちのアイテムです。
そういったこまごまとしたアイテムも嬉しいのですが、何より店主が子どもに寛容なのが嬉しく、これなら子連れ外食も安心だなぁと思うのです

Information
店舗・施設名 下鴨デリ
住所 京都市左京区下鴨松ノ木町51 プラザ葵1F
電話番号 075-702-3339
営業時間 11:00〜19:30(LO-19:00)
水曜定休
ホームページ http://shimogamo-deli.com

Writer江角悠子

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Writer江角悠子

京都在住のフリーライター。
2008年生まれの長男と2014年生まれの長女、2人の子どもたち+夫と京都のスポットを巡ることが日々の楽しみ。
WEB:http://w-koharu.com/
Facebook:https://www.facebook.com/ezumiyuko

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