
こんにちは
最近アンティークなものに落ち着きを感じ始め、自身もアンティーク化してきたタムラです。
今回は京都府向日市にあるアンティークオルゴールやオートマタを所蔵する『永守コレクションギャラリー』にて、開館二周年を記念したスペシャルトークショーへ行ってまいりました。
ゲストは、世界的に有名なデザイナーであるコシノジュンコ氏と、永守文化記念財団代表理事でありニデック株式会社の創設者である永守重信氏。
オルゴールにまつわる思い出そして、モノづくりに対する熱意をお聞きしました。
幼少期にお祭りで母親にオルゴールをねだったところ買ってもらえなかったことが、このギャラリーを開館するきっかけになったと語られる永守氏。
もともと外国で発明されたオルゴールは、戦後日本でも製作されるようになり高い世界シェアを誇るも、レコードやCDなどの普及により次第に生産が減っていきました。
諏訪にある日本でオルゴールを製作している三協精機製作所を、幼い時の悔しい思いから会社ごと買い取ったんですよ、と語り会場を沸かせる永守氏。
三協精機製作所は2005年に「日本電産サンキョー」へ、さらに現在は「ニデックインスツルメンツ」へ社名変更され、その技術が現代にそして世界へ引き継がれています。
永守コレクションギャラリーは、100年以上前に制作されたオルゴールやオートマタ、自動演奏ピアノなど、音楽史・美術史上希少なコレクションが数多く所蔵されています。
今回のトークイベントでは3Dプリンターによって再現された100年前のオートマタが披露され、その再現性の高さにコシノジュンコ氏も絶賛。
3Dプリンターで見事に再現されたオートマタ、右がオリジナル
トークショーでは、コシノジュンコ氏と永守重信氏のそれぞれのキャリアや文化活動など、ここでしか聞けない貴重なトークが繰り広げられました。
コシノジュンコ氏は、パリコレクションへの参加から日本の文化の素晴らしさを改めて感じた、そして、世界で1番のモノづくりを目指し、本物に触れることが大切だと考えている、と語られました。
一方、永守重信氏は、デジタルだけでなくアナログの良さを知ってほしい、このギャラリーで多くの人にオルゴールの音色に耳を傾けて「本物」を知ってほしいと語られました。
永守コレクションギャラリーでは、春の特別展「ラヂオの詩~谷川俊太郎コレクション~」が開催されています。この展示会では、オルゴール、蓄音機、そしてラジオへと変遷した音楽再生装置の歴史を辿ることができます。
個性的なデザインや新たな素材を使用し、時代の最先端を走り抜けたラジオの名品の数々を展示。谷川俊太郎氏の詩と共に、これらのラジオがどのように人々の生活に影響を与えたかを感じることができます。
今後も多くの人々に感動と学びを提供する場として、ますます注目される永守コレクションギャラリー。
老若男女問わず楽しめる場ですので是非お越しください。なお入館は完全予約制です、詳細はHPからご確認ください。
店舗・施設名 | 永守コレクションギャラリー |
---|---|
住所 | 向日市森本町東ノ口1番地1ニデックパーク |
営業時間 | 10:00~16:00 月曜日・火曜日・木曜日・金曜日 祝祭日、GW、お盆期間、年末年始は休館致します。 |
交通 | JR京都線 「向日町駅」より徒歩10分 阪急電鉄京都線 「東向日駅」より徒歩15分 |
料金 | 無料 ※完全予約制 |
ホームページ | https://nagamori-gallery.org/ |
Writerデジスタイル京都スタッフ
Writerデジスタイル京都スタッフ
タカラサプライコミュニケーションズではたらく京都大好きメンバー。 定番から穴場まで、幅広いKYOTOの情報をお届けします!
X:@digistylekyoto
Facebook:https://www.facebook.com/digistylekyoto/