まいど!
京都の酒屋の社長・藤松です。
今日お邪魔するのは8月にオープンした「SOUTH BOUND KYOTO」さん。ナチュラルワインとイタリアンベースのカジュアルな洋食のお店です。
場所は四条大宮から三条通に向けて、斜めに伸びる後院(こういん)通沿い。電線共同溝工事が進む後院通は、ただいま道路全体をリノベーション中。工事が完了すると、歩道の幅が広がり電柱も地下に。しかもバリアフリー化されるそうで、かなり歩きやすくなりそうです!
四条大宮はもともと「大衆酒場」や「立ち飲み」など、庶民的なスタイルのお店が多い場所ですが、リノベ中の後院通沿いには、オシャレな新店が次々とオープンしています!
「SOUTH BOUND KYOTO」さんもそのようなお店の1つ。通りに面した新しいビルの1階です。
(写真左)エントランス。ワインボトルがにぎやかにお出迎え。
(写真右上)葡萄の女神のような女性のロゴ。
(写真右下)エントランスの手書きのメニュー表。どれもおいしそう!
海辺のイタリアンをイメージしたという店内は、ブルーと白、ウッドを基調とした爽やかな印象。お店のロゴは葡萄の女神のようなすてきな女性の横顔で、店の明るい雰囲気とぴったりです。
海沿いの店をイメージした統一感ある店内。カウンターメインのお店です。
オーナーの舟橋賢二郎さんはソムリエ。料理は料理学校時代の同級生、小池淳貴さんが担当です。学生時代は話したこともなかったというお2人ですが、社会人になって偶然再会。その後しばらく同じイタリアンで働いた時期もあり、今回、一緒に店を立ち上げることになりました。
そんなお2人、「SOUTH BOUND KYOTO」では、ワインに合う料理を楽しんでほしい! と話します。ということで今日は、お二人が「ぜひ食べてほしい」というおすすめをいただいてみることに。
一皿目は「三つ葉のジェノベーゼ」。三つ葉のほかにバジルや小松菜も入っており、色がとても鮮やか。しかし香りは穏やかで、これ、いくらでもいけるやつ!
「案外赤もいけますよ」と言われて、今日は最初っから赤ワインで。
「SOUTH BOUND KYOTO」さんのワインはすべてナチュラルワイン。生産国にこだわらず、おいしいものを幅広く仕入れています。
お店には常時100種類以上のワインがあるので、迷ったら舟橋さんに相談してみることをおすすめ。
そしてお次は「牛サガリのステーキ」! 絶妙な焼き加減の切り口が、食欲をそそります。
サガリはホルモンの一種だそうですが、見た目も味も赤身肉。こちらのステーキもひと口頬張れば、その柔らかさがたまりませんっ!
ボリュームたっぷり、しかもヘルシーな「牛サガリのステーキ」は、ワインが進む進む(笑)
ステーキに添えられたソースは、料理で出る野菜の切れ端や皮を、捨てることなく活用して作るそう。まるで老舗ウナギ店のタレのように継ぎ足し継ぎ足ししており、味わいは深いのに後味はサッパリ。
最近はインスタの投稿を見て来店される方も増えているそうで、これはもう人気店になる予感しかありません。
オーナーの舟橋さん(左)と料理担当の小池さん(右)。「お一人でも大歓迎!です」とお二人。
「SOUTH BOUND KYOTO」さんをはじめ、後院通はこれからますます熱く面白くなりそうです!
店舗・施設名 | SOUTH BOUND KYOTO |
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住所 | 京都市中京区壬生坊城町55 1F |
電話番号 | 075-555-9212 |
営業時間 | 17:00~0:00 月曜定休(月曜が祝日の場合は営業、翌火曜日休) |
交通 | https://www.instagram.com/south_bound_kyoto/ |
ホームページ | https://www.instagram.com/south_bound_kyoto/ |
Writer藤松幸一
Writer藤松幸一
南区の業務用酒販店・株式会社ふじまつの社長。 美味しい料理とお酒大好きな1975年生まれ。 『飲食店のトータルサポート』 をテーマに、ただ売るだけでなくお客様がご繁盛して頂ける環境づくりをお手伝います。 面白おかしく、たまには真面目に素敵なお店情報をお届けします。
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