グルメ・お土産

2023.06.29

おいしいは幸せだと常々感じている、デジスタイル京都スタッフのミズノです。

 

今回は、睡眠の質にアプローチした新感覚のホテルステイでチラリと触れていた、「ザ ロイヤルパークホテル アイコニック 京都」の1Fにあるイタリア料理店「シンクロニア ディ シンジハラダ」の絶品ランチをご紹介しますよ!

ミシュランシェフが手掛けるイタリアンと聞けば、おのずと期待が高まるというものですね!

 

レストランはホテル1F、吹き抜けロビーの一角にあります。

では、さっそくいってみましょう。

<御池通りに面したホテルの外観 烏丸御池駅から徒歩約2分とアクセス抜群>

 

◆京都と東京、伝統とコンテンポラリーがシンクロ!まさに「新しい料理」を堪能。

御池通に面した店内は、明るくゆったりと落ち着いた雰囲気。

 

店名にもなっている「シンクロ」がコンセプトのこちら、店内に飾られているアートも「シンクロ」がモチーフになっています。

 

本日いただくのは、女性に大人気のこちらのコース。

 

<ランチコース Breve>  3,900円 (サービス料・税金込み)

・最初の一口    子鮎のセモリナ粉フリット カラスミとじゃが芋のピュレ

・縞鯵       軽く〆て炙った縞鯵のカルパッチョ仕立て 加賀太きゅうり

・パスタ      フレッシュトマトのシンプルなタリオリーニ

・和牛       和牛と赤パプリカの煮込みグラーシュ パルミジャーノのリゾット

・ドルチェ

・食後のお飲み物

※入荷状況によりメニュー内容に変更がある場合があります。

 

まずは、季節を感じながらいただく「最初の一口」から。

 

子鮎をセモリナ粉で揚げたフリットです。

泳ぐ姿を模した繊細な盛り付けに思わずため息。。。

初物でテンションがあがり、スパークリングワインとともにいただくことにしました。

 

カラスミとじゃが芋のピュレをつけて頭から。

薄い衣で外側はサックリとしていますが、子鮎ならではの口当たりよく食べられる柔らかさ、そして鮎独特の薫りとほろ苦さを楽しめる一口です。

キリっと辛口のスパークリングワインとも相性バッチリ。

 

ん~早くも次のお皿が気になります。

 

二皿目も旬の食材、縞鯵をカルパッチョ仕立てにした美しい一皿です。

 

軽く〆て炙った縞鯵の下には、ブロードなどをベースとしたお出汁で下味をつけた加賀太きゅうりが敷かれています。

この加賀太きゅうりからお出汁がじゅわっとしみ出して、縞鯵の旨みとともにしっとりと広がります。

薬味の花穂や芽ネギ、鮎の魚醤風味の玉ねぎが、食感と味に変化を添えています。

 

和も洋も感じられる、今まで食べたことがないようなカルパッチョですね、これは。

 

 

「シンクロニア ディ シンジハラダ」では、京都の食材にこだわらず、日本全国の“今が旬”の食材をメインに、素材が一番おいしくなる料理を提供しているとのこと。

だから、加賀太きゅうりやツボスミレといった、京都では珍しい食材も使われているんですね~

 

銀座「アロマフレスカ」のメニューと同じ趣向の一皿を提供する時も、仕入れ時季の食材の質や組み合わせによってそれぞれ異なる調理をするそう。

まさに「アロマフレスカ」とシンクロしつつも、「シンクロニア ディ シンジハラダ」独自の新しい料理が味わえるのですね!

 

ではでは、次の一皿に期待を込めつつお料理に戻りましょう。

 

パスタ料理は、フレッシュトマトのシンプルなタリオリーニです。

 

使っている食材は、甘味や酸味など味わいの異なる2種類のフレッシュトマトと手打ちの細麺、細切りのバジル、チーズというごくシンプルな一皿。

 

シンプルなのに、なんでこんなにおいしいんでしょうね~ほんとに。

一皿のすべての素材が文字どおり絡み合って、絶妙なバランスなんですよね。

残ったソースももちろん、パンにつけておいしくいただきましたよ~

 

盛り付けられているお皿も素敵だなと思って尋ねてみたところ、原田シェフが自らオーダーして作家さんに作ってもらったり、料理のテイストに合わせてセレクトしたのだそうですよ~

一つひとつの形に味があっていいですね!

 

メインのお料理は、和牛とパプリカの煮込みとリゾットの盛り合わせ。

 

5時間も煮込んでいるという和牛は、ナイフがなくてもホロッと崩れるほど、こんなに柔らか。

お酒がお好きな方は、ぜひ赤ワインとご一緒に。

お酒が弱い私は、最初に頼んだスパークリングワインを引き続きいただきます・・・(笑)

 

そして、「龍の瞳」という品種のお米を使用したパルミジャーノのリゾット。

 

口の中で一粒ひとつぶが際立つ粒の大きさと、さらっとした甘味が特徴的で、濃厚なお肉と一緒にいただいても負けない存在感があります。

 

つけ合わせは、シェリービネガーがきいたインゲン。

 

シャキシャキとした食感と酸味がいいアクセントになっていて、箸休めにもぴったりです。

インゲンて、アレンジ次第でこんなにおいしく食べられるんですね~これも新しい発見でした。

 

 

最後はデザートです。

本日いただいたのは、バイマックルのジェラートとクラッシュコーヒーゼリー

 

バイマックルはタイ語でこぶみかんの葉のこと。香りがよくタイ料理をはじめ東南アジアではよく使われる食材です。

トムヤムクンや唐揚げの香りづけに入っている丸みのある葉、というと、あーあれねと思い浮かびますか?

甘いデザートに使われているイメージがあまりないのですが、これがね、合うんですよ~

 

砂糖がけされたバイマックルをパリパリと割って一緒にいただくと、バイマックルの爽やかな香りが黒糖の優しい甘さを引き立てるのです!

こちらは定番の人気デザートなのだそうですが、なるほど納得のお味でした!

 

コースの〆は、食後の飲み物と可愛らしいお茶菓子

 

香り豊かなコーヒーとともに、ほっと一息つきながら一口サイズのお菓子をいただきました。

食後の飲み物は、エスプレッソ、カフェラテ、カプチーノ、紅茶、フレッシュハーブティーなどから選べますよ。

 

個人的にはオッサ ダ モルデレという焼き菓子(写真上)がお気に入り。

思わず持って帰りたくなるくらい可愛らしい!

 

 

最後までおいしい幸せな時間でした~

これでしばらくは色々と頑張れそうです(笑)

 

もう一度言いますが、おいしいは幸せです。

自分のために素敵な時間を過ごしたいな、という方はぜひ足を運んでみてくださいね!

 

◇◇◇

 

ホテル1Fには、バー「THE BAR」も併設されています。

レストランと同様、吹き抜けのロビーの一角にあり開放的な雰囲気。

 

地元・京都や国産のウイスキー、フルーツを使った多彩なカクテルが人気なんだそうですよ。

 

宿泊時なら街に繰り出す前に1杯、寝る前に時間を気にせずゆっくりと、などなど色んなシーンで立ち寄れそうですね。

私も、今度は大人の夜の時間を楽しみに訪れてみようと思います。

 

ご予約・お問合せ

▼イタリア料理「Sincronia di Shinji Harada」オンライン予約
https://www.tablecheck.com/shops/rphs-ic-kyoto/reserve?_ga=2.85261081.1450938174.1687234971-365299078.1686621777

▼ザ ロイヤルパークホテル アイコニック 京都
https://www.royalparkhotels.co.jp/ic/kyoto/ 

Information
店舗・施設名 イタリア料理「Sincronia di Shinji Harada」(シンクロニア ディ シンジハラダ)
住所 京都市中京区船屋町420 ザ ロイヤルパークホテル アイコニック 京都 1F
電話番号 075-241-1114
営業時間 朝食    7:00~10:30(L.O. 10:00)
ランチ  11:30~15:00(L.O. 14:00)
ディナー 17:30~22:00(L.O. 20:00)
交通 京都市営地下鉄 烏丸線・東西線「烏丸御池」駅(1番出口)より徒歩約2分
ホームページ https://www.royalparkhotels.co.jp/ic/kyoto/dining/sincronia/

Writerデジスタイル京都スタッフ

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Writerデジスタイル京都スタッフ

タカラサプライコミュニケーションズではたらく京都大好きメンバー。 定番から穴場まで、幅広いKYOTOの情報をお届けします!
Twitter:@digistylekyoto
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