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こんにちは!
人生初の海外旅行は中学生の時に行ったタイだったミヤマグチです。
「微笑みの国」と呼ばれるタイ。
料理はおいしくて、歴史を感じられる観光名所も豊富。そして何より皆が優しいお国柄にハマりリピート訪問される方も多いのではないでしょうか。
そのタイを代表するホテルブランド「ASAI」が京都に上陸。6月1日にオープンされるということでひと足お先にレセプションに参加してきましたのでそのレポートをお届けします!
場所は烏丸通松原を東に入ったところです。
「因幡堂」として有名な平等寺さんを少し南に下がったあたりですね。
地下鉄だと五条駅下車の方が近い場所になりますし、四条烏丸~四条河原町エリアまでも徒歩圏内なのが嬉しいです。
ホテルに入ると「木」で造られた空間に癒されます。
チェックインカウンターもこんな感じ。
タイからやってきたホテルと聞いて、もっとアジアンな空間が広がっているかと思いましたが、ここは京都。
しっかりと「和」を感じさせるテイストが至る所に散りばめられています。
例えば客室もこんな感じで、畳の上にマットレスが敷かれているスタイル。
コンパクトで機能的なお部屋で、とても過ごしやすそう。
部屋着として準備されているのは作務衣です。
動きやすくて私も大好きな作務衣スタイル。
外国人観光客にもとても喜ばれるそうです。
ちなみにお部屋にはAIスピーカーが置いてあり、各国の言語で答えてくれるのも嬉しいサービスです♪
ホテル名になっている「ASAI (アサイ)」はタイ語で「地元の人と共に生きる」を意味し、旅行者も地元の人のように過ごすことができるホテルをめざし、「 BE A LOCAL EVERYWHERE 」というコンセプトに掲げ、「ライフスタイルホテル」という新たなホテルの在り方を提言されています。
1階にはこのように幅広いアートを展示されたスペースも。
そしてこの1階の共有スペースでは、京都を拠点に活動されるさまざまなジャンルの「地元の人たち」とともに楽しむアクティビティを企画されています。
例えば、バーカウンターを使って「ティーセレモニー」を展開。
「茶会」といっても堅苦しいものではなく、裏千家道家の岩本氏による対面式のスタイルです。
日本茶ができるまでのお話などを聞きながら、違う種類のお茶を楽しめました。
和束の新茶をいただけたのはこの時期ならではでラッキー!
なんと、今後はホテルのスタッフさんたちが自ら和束の茶畑でお茶を育てていく計画もあるんだとか。
そしてテーブルを囲んで実施されていたのは、ホテルからもすぐ近くに工房を持たれている唐丸さんに教えてもらう「京からかみ体験」。
からかみとは「唐紙」のこと。
手彫りされた伝統文様の版木にさまざまな顔料などを混ぜ合わせた絵具をのせ、紙一枚に摺り上げるもので平安時代より京都に伝わり受け継がれてきた職人の技です。
この京都ならではの技を、職人さんに教えてもらいながら体験できました。
これまたとても貴重な体験~!
他にも、先ほどのアート作品を手掛けられたアーティスト・垂谷さんとお絵かき体験も計画されているそうです。
この日は時間がなく、制作されたアートの説明をしていただきましたよ。
旅先ではやっぱり「他にはできない体験」をしたいものですよね。
京都人でも知らないような様々な体験をスタッフ皆で見出し、ASAIならではの企画にしているんですって!すごいレベルのおもてなしですよね。
それもそのはず。こちらのスタッフは「ASAIコミュニティアンバサダー」と呼ばれ、自らホテルの近隣をめぐり、いろいろな体験をしたうえで「心からおすすめできる場所」を案内できる、まさに“アンバサダー”としての役割を果たされているんです。
新しいスタッフが入られるたびに皆で街歩きをしながら(時には支配人も一緒に!)、新たなスポット発掘をされてるというからスゴイ!ぜひいろんな「穴場酒場」を聞いてみたい~!笑
そしてホテルのお楽しみと言えばやっぱり「お食事」ですよね。
こちらのレストランバー「ソイ・ギャン」 の名は、バンコクのストリートフード発祥の地である「ソイ(小路)」と「ギャン(カレー)」を組み合わせた造語で、 「タイのストリートフードを京都で味わう」 をコンセプトに掲げられているんです。
旅に行ったらやっぱり屋台や下町のストリートフードは欠かせませんよね。
そしてもうひとつ!ストリートフードに欠かせないのはやっぱり「お・さ・け。お酒」ですね!
先ほどお茶をいただいたバーカウンターは、夜になったらバーテンダーさんが登場!
せっかくなのでオリジナルのカクテルを、と頼んだのはこちら!
人気のカクテル「モヒート」にパクチーをたっぷり加えた「パクチーモヒート」!
昔は食べられなかったパクチーですが、大人になってからは大好物。
もりもりのパクチーテイストがうれしい、爽やかなカクテルです。
本日の相棒が頼んだのはマティーニ に自家製オイルを浮かべた 「アロマティーニ 」。
う~ん、おしゃれな組み合わせ。
それではチョンゲーオ(乾杯)!
どちらも夏にぴったりの美味しさで、食欲をかきたててくれますね。
さあ、それではタイ料理たちをいただきましょう~!
まずはタイ風の焼鳥や唐揚げなどの、まさにストリートフードメニューが続々登場!
スパイシーだけど甘い味付けがタイらしくて最高!
パクチーモヒートおかわりいっちゃいます 笑
そして真打!カレーの登場です。
レッドカレーはポークたっぷり。
見た目ほど辛くはなくてエキゾチックな旨みがたっぷり。
そして何よりタイ米との相性が抜群ですよね。
続いて登場はグリーンカレー。
レッドカレーよりこちらの方が断然辛い!でもウマイ!!
見た目じゃわからない辛さのテンション!それもまた旅の面白さです。
口の中がホットになりすぎたら、安心してください。
デザートもありますよ。
そうそう、甘~いココナッツアイスともち米を一緒に食べるのがタイスタイルでしたね!
これもまた美味しい~!
まさに京都に現れた「小さなバンコク」を満喫できました。
この日はマッサマンカレーやトムヤムクンを食べられてなかったので、次回訪問した時は絶対頼んでみたいと思います!
昼間は京都を感じるアクティビティを、そして夜は本場のタイ料理を満喫できるホテル「ASAI京都四条」。
他にはない、ライフスタイル提案型のホテルステイを、ぜひ体験してみてくださいね!
店舗・施設名 | ASAI京都四条 |
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住所 | 京都市下京区松原通烏丸東入俊成町 444 |
交通 | 京都市営地下鉄「五条」駅下車徒歩約5分 |
ホームページ | https://www.instagram.com/asaikyotoshijo/ |
Writerデジスタイル京都スタッフ
Writerデジスタイル京都スタッフ
タカラサプライコミュニケーションズではたらく京都大好きメンバー。 定番から穴場まで、幅広いKYOTOの情報をお届けします!
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