こんにちは!
土曜日の朝は早起きも苦じゃないミヤマグチです。
昨晩から降り続いた雪はやまなかったようで、今朝の左京区は目が覚めるとまたまた銀世界。
お天気は良いので、午後には雪がとけるかもな・・・せっかくなので、朝イチバンから美しい雪を見に行こう!と、雪道を歩き一乗寺にあるふたつの寺院へ。
朝9時、開門と同時に詩仙堂丈山寺へ。
江戸時代の文人・石川丈山が晩年を過ごした曹洞宗永平寺の末寺です。
四季を通じて美しい庭園が有名ですが、私は冬が好きなんですよね。
丸くこんもりしたツツジに積もった雪と、その後ろにある木々や山の雪の織り成す景色が本当に美しんですよね。
静寂の中、この雪景色を独り占め。
こちらでは庭園から外に出られて、じっくりと目の前で見ることもできます。
全ての木々に雪が積もり、この眺めもとても美しいです。
なかなか贅沢な眺めでしょ。
朝いちばんに行ってよかった~!
詩仙堂を後にして、徒歩約5分の所にある圓光寺へ。
紅葉の季節は多くの人で賑わいますが、早朝の冬の日はまだまだ人はまばらでした。
門をくぐり、瑞雲閣の前の枯山水庭園「奔龍庭」は一枚の絵のよう。
白砂を雲海に見立て、天空を自在に奔る龍を石組で表現されているそうです。
そして本堂に入り、額縁のような構図の庭園を愛でます。
また少し粉雪が舞い始めてきました。
寒いけど綺麗な景色。本当に寒いけど。
瑞雲閣の屋根からはこんなに大きな氷柱が!!
そりゃ寒いはずですわ。
お地蔵さまもこんな感じで雪の帽子をかぶられています。
なんだか癒されますよね。
この奥には池があるのですが、さすがに半分は凍っていました。
さらに奥へ行くと小高い山を登ると、この圓光寺を開いた徳川家康公を祀った東照宮もあります。
そして、そこから西の方向を眺めると洛北の市中が見えてきます。
ずいぶん高いところまで来ていたのですね(凍てついた狭い階段はちょっと怖かったです)
ここからは五山送り火の船形なども見える眺望でしたよ。
この時点でまだ11時前。
ここから別の場所へ・・・とも思いましたがさすがに身体が冷えすぎたのでお家に帰ってあたたまります~!
今日は早起きは三文の得を実感したミヤマグチでした!
店舗・施設名 | 圓光寺 |
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住所 | 京都市左京区一乗寺小谷町十三番地 |
電話番号 | 075-781-8025 |
営業時間 | 午前9時~午後5時 |
ホームページ | https://www.enkouji.jp/ |
Writerデジスタイル京都スタッフ
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タカラサプライコミュニケーションズではたらく京都大好きメンバー。 定番から穴場まで、幅広いKYOTOの情報をお届けします!
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