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こんにちは、日本百名城をめぐる旅をこつこつと続けているミヤマグチです。
本日ご紹介するのは京都が世界に誇る名城「二条城」のスペシャルな企画ですよ!
二条城と言えば、来年の大河ドラマの主役でもある徳川家康が、京都御所の守護と将軍上洛の際の宿泊所とするため築城したお城ですね。
そして15代将軍慶喜が二の丸御殿で「大政奉還」の表明をしたことでも有名ですよね。
今はユネスコの世界遺産にも認定されています。
年明けから、この二条城では「世界遺産 二条城の早春 」と題し、国宝・ 二の丸御殿の障壁画や天井画など、間近で鑑賞できる<黒書院> 二の間の特別入室を実施されるほか、展示収蔵館で原画を公開されるんです!
さらにさらに!通常は非公開の「香雲亭」では、数量限定の特別昼食を楽しめる企画も復活されますよ。
まずはそれぞれの概要をお伝えしますね!
令和5年1月4日(水曜日)~令和5年1月30日(月曜日)
※毎週火曜日は御殿観覧休止のため、入室できません。
徳川家に近しい大名等が将軍と対面した<黒書院>。通常は、廊下からの観覧ですが、今回、大名等が実際に座った「二の間」に入室いただき、「一の間」の将軍と向き合った往時に思いを馳せていただきます。こちらでは、障壁画(模写画)や天井画(原画)などを間近で御覧いただけるほか、一の間を彩る松竹梅(展示収蔵館で原画を公開)で初春の気分を感じていただけます。
〈黒書院〉二の間
〈黒書院〉二の間から一の間を見る
日本人にとって、「おめでたいもの」の象徴の一つ、【松竹梅】が描かれた障壁画の原画が公開されます。
二の丸御殿では、圧倒的なスケールを誇る松、虎が住む竹林、うっすら雪に覆われた初春の松竹梅などが描かれており、その原画を愛でることができるチャンス!
令和4年12月23日(金曜日)~令和5年2月23日(木曜日・祝日)
※12月29日~31日は休城日のため休館
午前9時~午後4時30分(二条城の入城受付は、午後4時まで)
二条城障壁画 展示収蔵館
100円(※別途入城料が必要)
〈式台〉式台の間障壁画《松図》
〈黒書院〉一の間障壁画《松柴垣小禽図》
新年からこんなおめでたい絵を堪能できれば、1年をハッピーに過ごせそう!
そしてこちらの企画も復活です!
令和5年1月7日(土曜日)~2月28日(火曜日)
平 日(1部制):正午~
土日祝(2部制):午前11時30分~/午後1時~
※各部28名限定
※それぞれ開始時刻の10分前に香雲亭までお越しください。
清流園・香雲亭(通常は非公開)
3,700円(税込)(※別途入城料が必要)
以下の連絡先に、希望日の前日午後3時までに御予約ください。
京料理いそべ 電話:075-551-1203
(予約希望日、氏名、人数、連絡先が必要)
12月1日(木曜日)から受付開始(12月30日~1月4日を除く)
受付時間:午前10時~午後3時
・会話時のマスク着用 ・トレイ上での料金支払い ・手指の消毒
・アクリルパネルでの飛沫感染防止 ・入城時の検温 ・会場内換気
・CO2モニターの設置 ・料理の容器は原則蓋をできるものを使用
・スタッフのマスク着用 ・スタッフからの料理説明を必要最低限に留める
・スタッフの健康管理(毎日、体温等を従事前に責任者へ報告)
今回のメニュー「早春の二の丸御膳」はこんな感じです。
美しい三段重には、それぞれ魅力的な料理が詰まっています。
一の段には出汁巻たまごや鰆の小串、海老の旨煮、そして京料理いそべさんといえば「湯葉」ですよね、その湯葉の揚げ浸しなどが入っています。
二の段は炊き合わせ。
こちらにも湯葉!嬉しいですね~。
海老芋や棒鱈など、京都らしい美味しさが盛り沢山。
三の段は油もの。
これぞ職人技!堀川ごぼうの海老しんじょうの射込みは絶品です。
そして、今回は1月と2月で一品料理が違うんですって!
1月のメニューは「聖護院かぶら蒸し」
寒い季節には欠かせないメニューですよね。
身体があたたまる一品です。
そして2月は「ゆばと甘鯛の豆乳鍋」
熱々のお鍋の中で、湯葉とぐじの競演ですよ!!最高ですね~。
う~ん、1月と2月、どっちに行くか悩みますよね・・・
庭園から見える景色も少し違ってきそうですし、これは両方に行くべきかもしれません!!
歴史を感じる庭園を眺めながらのお食事は、お腹だけでなく心も満たされますよね。
ちょっと殿様気分?を味わいながら楽しめるこの企画はまさに早春限定。
人数も限定した完全予約制になりますので、ぜひお早めのお申し込みを忘れずに!
店舗・施設名 | 二条城 清流園・香雲亭 |
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住所 | 京都市中京区二条通堀川西入二条城町541 |
電話番号 | 075-841-0096 |
営業時間 | 開城時間 8:45~16:00(閉城 17:00) |
交通 | 地下鉄東西線 二条城前駅下車すぐ |
駐車場 | あり 有料 |
ホームページ | https://nijo-jocastle.city.kyoto.lg.jp/event/sousyun/ |
Writerデジスタイル京都スタッフ
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