こんにちは、ミヤマグチです。
今年はいろいろな催事が復活開催されてきている京都。
京都三大祭りのひとつでもある「時代祭」も、3年ぶりに開催されますね!
時代まつりと言えば、平安遷都1,100年を記念して明治28(1895)年に始まった平安神宮の大祭ですね。
幕末の維新勤王隊から始まり、徳川城使上洛列、織田公上洛列、室町洛中風俗列、藤原公卿参朝列など約1,000年の時代の風景をさかのぼって見ることができる、まさにリアル絵巻物。
時代祭 維新勤王隊列
歴史好きでなくても知っている坂本龍馬や西郷隆盛、織田信長、紫式部などのハイパー有名偉人に扮した方々が、まさに絵巻物から飛び出してきたような豪華な装束で馬や牛車に乗って目の前を次々に通っていくのは壮観!
細かく見ているとその衣裳やヘアスタイル、祭具など、時代による変化が正確に復元されていて、美しさにも見とれてしまいますよ。
例えば、同じ平安時代の女性でも、清少納言は十二単、紫式部は小袿(こうちぎ)をまとっているなどの違いがあるそうで、日本史ファッションチェックを楽しむ人も多そうです。
今年の大河ドラマは鎌倉時代が舞台ですが、秋元才加さんが演じられている巴御前はこんな感じ!
平安時代婦人列(巴御前)
美しく、強そう!!
開催日は例年と同じく10月22日(土)。
お昼12時頃に京都御苑を出発して、烏丸御池を12:50頃、神宮道を14:20頃通り、14時30分頃に平安神宮にたどり着くようなスケジュールです。
「どこで見るのが一番オススメ!?」というのをよく聞かれますが、今年は土曜日開催ということもあり、かなりの人出が見込まれますので、あえての「有料観覧席」がオススメ!とお伝えしています。
上記の地図で言うと赤く囲われている京都御苑、御池通、神宮道の3か所に用意されています。
行列の全てを見ると約2時間かかる時代祭なので、人ごみの中立って見続けるのはちょっとしんどいかも・・・なのでゆっくりと座りながら楽しめる有料観覧席推し!というワケです。
まだまだ心配な新型コロナも、感染防止対策として席と席の間隔もキープされているので安心して鑑賞できるのもいいですね。
ちなみに「一般席」は3,500円、株式会社らくたびの講師による生解説付きの「まなび席(御池通のみ)」は7,500円で、パンフレット&手提げ袋が付いてきますよ!
この有料観覧席券の売上の一部は、これからも時代祭を保存継承していくために充てられているそうなので、持続可能なお祭りに参加するという意味でもオススメなんですね~。
購入方法はカンタン!
インターネットもしくはコンビニ店頭で購入ができますよ。
<インターネット>
● チケットぴあ(https://w.pia.jp/t/jidai-kyoto/)
● ローチケ(https://l-tike.com/)
● イープラス(https://eplus.jp/)
<コンビニ店頭>
● セブン-イレブン ※Pコード:648-747
●ローソン(ローソンストア100除く) ※Lコード:54806
●ファミリーマート
※代金決済方法により各種手数料がかかります。(各プレイガイド規定による。)
※新型コロナウイルス感染症の感染拡大状況により、行列および有料観覧席の
内容の変更・中止の場合があります。
※まなび席は「チケットぴあ」のみでの取り扱いとなります。
ぜひ今年は、この迫力ある行列を目の前の席で、じっくりとお楽しみください!
織田公上洛列(織田信長)
3年ぶりに都大路を通りゆく時代絵巻、私も家族で楽しみたいと思います!
店舗・施設名 | 京都御所~平安神宮 |
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ホームページ | https://ja.kyoto.travel/event/major/jidai/ |
Writerデジスタイル京都スタッフ
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