こんにちは、京都人だけど「お好み焼き定食」は余裕でOKのミヤマグチです。
伏見区・深草のおすすめスポットをご紹介している「E-TOKO深草」。
今回行ってきたのは、歴史を感じるお店が多く残るこの街の中でも特に老舗のお好み焼き屋さんです!
京阪墨染駅から墨染通りを西へ向かったらすぐにあるのがこちら「だるま」さん。
のれんに引き戸。中からただよう粉モンならではのソースの香り。
引き寄せられちゃいますよね~。
店内はテーブル席と、こんな感じの小上がり席。
昭和の風情が漂うこの雰囲気、大好きよ!
テーブルには年季の入った鉄板がドーン!奥に見えるのは甘口&辛口のソースと鰹節・青のりセットですね。
このテーブルを前にすると、ビールスイッチは即効でON!!ですよね~。
というワケで、生ビール中(530円)でカンパーーイ!
キンキンに冷えた中ジョッキでこのサイズ、間違いないね!
ゴクゴクとのどを潤しながら、鉄板焼きメニューをオーダー。
だるまさんでは、お店の方がしっかり焼いてくれてから、こちらのテーブルの鉄板に提供してくれるスタイルです。
まずはこちら!
かしわ山椒焼き(360円 税込)
注文時にまず驚くのがその価格。
360円ですよ、360円!値段も昭和のままなの!?
日々倹約生活を送る我々サラリーマンには嬉しい価格設定です。
そしてお味。
これがまたウマイ!
鉄板焼きだとどうしてもソースか塩味となりがちですが、こちらの味付けは控えめな塩にガッツリ山椒。
ピリっと香る、この山椒の美味しさ。
子どもの頃には分からなかった、オトナの味ですよね。
「この山椒最高っす!!」
だるまの三代目という店主さんにお話をしていると、もうひとつウマウマ山椒味のメニューがあるとのことでこちらを追加注文!
すじ焼き(450円)
見てください、ガッツリ山椒!
そしてすじ肉と合わせてあるのはたっぷりの玉ねぎ。
丁寧に下処理されたすじ肉は柔らかくて、玉ねぎのしゃきしゃき食感とも抜群に合う!
いや~、この山椒焼きシリーズ、ドハマりです。
さてさて、早くもビールがなくなったので、おかわり!
それと、お漬物も!
漬物(160円)
しっかり漬かったキュウリのお漬物には一味唐辛子をパラリ。
これもお酒がすすみますよね。
お口の山椒をいったんリセットしてから頼んだのは・・・
砂ずりの塩焼き(280円)
こちらはキャベツとともに塩焼きに。
それぞれ、食材によって合わせる野菜が違うのもうれしいところ。
そしてご覧ください、この砂ずりのカットの丁寧なこと。
どうしても固い部分が残りがちな砂ずりですが、だるまさんはそれを全て取り除き、柔らかくて美味しい部分だけを使われています。
そんな手間ひまかけてもこの価格!ありがたや~~~!ありがたや!
鉄板モノでいい感じに満たされてきましたので、いよいよ真打ち・お好み焼きいっときましょか!
豚やらエビやらイカやらありますが、ここは勢いで「スペシャル」を!
奥の鉄板で、店主がジュー、ジュー、と焼いてくれます。
思ってたよりでかいぞ、これは!!
いよいよお好み焼きが私たちの鉄板へ!
味付けはこちらで、まさに「お好み」に仕上げましょう!!
甘口ソースからの辛口ソースでMIXソース!
お好み焼き<スペシャル>(810円)
鰹節&青のりをちらしてカットしたら、いただきま~~~す!
まず驚くべきはこの値段で、かなりのボリュームということ。
大学も近く、食べ盛りの学生さんも多く来られると思いますが、その胃袋も確実に満たしますね。
さらにエビなんかもでっかいのがプリプリ入ってます。
そしてお好み焼きのお味も最高!
この表面はサクっと、中はふわっとした焼き加減は、しっかり火力の分厚い鉄板だからなせるものですね。
長年お好み焼きを焼いてこられた店主の技に、乾杯です!
またひとつ、深草の「ええトコ」見つけちゃいました!
次はランチに行こうかな。
店舗・施設名 | だるま |
---|---|
住所 | 京都市伏見区墨染町736 |
電話番号 | 075-641-6772 |
営業時間 | 11:30~21:00 木曜定休 |
交通 | 京阪墨染駅下車徒歩約1分 |
Writerデジスタイル京都スタッフ
Writerデジスタイル京都スタッフ
タカラサプライコミュニケーションズではたらく京都大好きメンバー。 定番から穴場まで、幅広いKYOTOの情報をお届けします!
Twitter:@digistylekyoto
Facebook:https://www.facebook.com/digistylekyoto/