こんにちは! 美味しいパンをワインとともにいただくのが大好きなイタクラです♪
今回は、豊富なサンドイッチメニューが楽しめるカフェ(兼パン屋さん)をご紹介しますよ。
こちらがANKH Sandwich café(アンク サンドイッチカフェ)。場所は、京阪墨染駅改札のすぐ目の前です!
今回のきっかけは、入口にある「おむつ交換台設置」のステッカーとベビーカー用のスロープを見かけたこと。「これはきっと子ども連れにやさしいお店に違いない!」とさっそく取材を申し込みました。
店内は広々としていて、ベビーカーを押して入ってもたっぷり余裕があります!3卓あるテーブル席もゆったりと過ごせますね。
おむつ交換台はお手洗いの中にいい具合に収まっていました。街のカフェでおむつ交換台があるのって貴重。その辺りも聞いてみましたよ!
お店のオープンは2020年6月。
約10年間京都や大阪で修業された谷内一幹さんと亜梨沙さんのご夫婦で経営されています。一幹さんがパンを焼いて、亜梨沙さんがカウンターで調理や接客を担当。
お店のある場所はもともと亜梨沙さんのおばあさまが住んでおられたそうで、現在もお隣にご自宅があり、まさに地元・深草住民です。
そして、小学校と保育園に通う3人のお子さんがおられて、オープン当時はなんと3人目のお子さんが生まれたばかりだったのだとか!オープン時も今も、子育て真っ最中のご家庭です。
「コロナ禍の影響も心配でしたが、お店のオープンと出産育児が重なり、その方が大変でしたね。子育ての苦労が分かるからこそ、小さいお子さんも一緒に楽しんでもらえるお店にしたいと考え、設計段階でスロープやおむつ交換台を取り入れました」と一幹さんは話されます。
お子さん連れに好評なのが、「ミックスロール480円(税込)」。
子ども向けだと「食べさせやすさ」で選んでしまいますが、これなら小さな手で持ってひと口ふた口で食べられます。しかも、しっかり食事メニューにもなるからうれしいですよね。
その他看板メニューの一つにもなっているのが、フルーツサンドです。取材時の7月は白桃、メロン、マンゴーが登場していましたよ。白桃とメロンはそれぞれ650円(2つ入り・税込)、マンゴーは450円(1つ入り・税込)。
ゴロっと感がすごくて、満足度が高い!子どもたちも喜びそうです。
さらに、フルーツとの相性を考えて、クリームがそれぞれ工夫されている点にも注目!
白桃はリンゴ酢、メロンはマスカルポーネ、マンゴーはヨーグルトクリームが合わせてあるんです。
シンプルでかわいい「キューブ食パン(プレーン)」も朝食やおやつにぴったり。
他のサンドイッチも、ひとひねり工夫を加えたものや贅沢素材を使ったものが多く、舌の肥えた大人の方も満足できるクオリティ。午後遅めに行くと売り切れているものも多く、人気度がうかがえます!
私も以下のサンドイッチをいただいたのですが、パン屋さんというより、レストランのメニューのようなリッチで本格的な味わいでしたよ。
例えば、
・「サバドッグ」…香辛料で味付けしたサバ、大葉、紫玉ねぎ、マヨネーズ
・「ハモンセラーノフィグ」…ハモンセラーノ、赤ワインで煮込んだいちじく、マスカルポーネ
・「くるみチャバタとスモークチキンと和風大葉ジェノベーゼ」…スモークチキンとカマンベールチーズ、自家製大葉ジェノベーゼ
といった具合。個人的に、ママさんは卒乳されていたら、テイクアウトして家でワインと一緒にいただくのもおすすめです♪
バゲットもリーズナブル!
お店のパンには国産小麦や京都産の「京小麦」が使用されていて、安心かつもっちりとして美味。
「今後はお子さん向けのメニューも増やしていきたい」と一幹さん。
でも、子育てで大変だからこそ、ママパパが満足できる大人サンドイッチの充実はうれしいですよね。
実は、パン屋さんと言えば、この「E-TOKO深草」子育て応援プロジェクトで、「ハウスアップ」の太田知子さんにお話を伺った時から気になっていたことがあったんです。
それは、「子育てする上での深草の魅力」について挙げていただいた中で、「素敵なパン屋さんが多い!」というもの。その時は子育てとパン屋さんの関係がピンと来なかったんですよね。
でも、自分の子育てを振り返ってみると、よくパン屋さんのイートインで子どもと一緒にランチしたり、色々な種類をテイクアウトして家で小さく切って食べたりしていたなぁと。
そのまま子どもが自分で食べてくれて手軽だし、食事にもおやつにもなるし、子どもも喜ぶし…といいことずくめ。ママもいい気分転換になりますよね。
そういう意味で、まさにアンク サンドイッチカフェさんは子育て家庭の心強い味方!イートインにテイクアウトに、お店でのママ友ランチや春や秋にはピクニックのお供になどなど、色々な活用方法がありそうです!
日曜祝日が定休日ですが、お子さんの体調不良などでお休みされることもあるので、インスタグラム(@ankh_sandwichcafe)でチェックしておくと万全。
ちなみに、店名にもなっている「アンク」ですが、一幹さんが大好きな仮面ライダーのキャラクター名にちなんでいるのだとか!「アンクの欲望に正直で貪欲なところが憎めなくて、勇気が湧いてくるんです」とのこと。また、「Ankh」が古代エジプト語で「生命」を意味することにも関連しているそうです。
なんだか元気の源になってくれそうな「アンク」さんでした!
店舗・施設名 | ANKH Sandwich cafe(アンク サンドイッチカフェ) |
---|---|
住所 | 京都市伏見区墨染町693-1 |
電話番号 | 075-748-8755 |
営業時間 | 8:30〜19:00 定休日:日曜、祝日、その他不定休 |
交通 | 京阪本線「墨染駅」から徒歩1分(墨染通り沿いで墨染橋すぐ近く) |
ホームページ | https://ankh2020.com/ |
Writerデジスタイル京都スタッフ
Writerデジスタイル京都スタッフ
タカラサプライコミュニケーションズではたらく京都大好きメンバー。 定番から穴場まで、幅広いKYOTOの情報をお届けします!
Twitter:@digistylekyoto
Facebook:https://www.facebook.com/digistylekyoto/