こんにちは!イタクラです。
今回で3回目の、子育て家庭にやさしい街・深草で、育児中のみなさんを応援されている方々の思いをご紹介するシリーズ。
今回は、深草の工務店「ハウスアップ」の太田知子さんにお話を伺いました。
太田さんは、旦那様とともに株式会社ハウスアップの経営に携わられる傍ら、会社のショールームを会場に定期的におうちマルシェを開催されています。
とっても気さくでほがらかな太田さん!
「地域のママ・パパと、私が子育てをする中で知り合った手芸小物のママ作家さんたち、そして、当社のお客さまも含めて、人の輪が広がっていけば…との思いから、2016年頃よりスタートしました」と太田さん。
現在はコロナ禍のため中止されているのですが、また条件が整えばぜひ再開したいとのこと。
工務店のショールームで手芸小物のマルシェ? ってイメージが湧きづらいかもしれないのですが、これがホントに素敵な空間で、かわいいアイテムがいっぱいなんです。
まずは、会場となっているハウスアップのショールームからご紹介していきましょう。
こちらが外観。オシャレな雰囲気に、初めは「美容室かな?」と通り過ぎてしまったほど!
看板などもカフェみたいです。
1軒のおうちのようになっています。天井の高い開放的な空間にステップフロアやロフトがあって、内装や家具小物などのインテリアも素敵ですよねー♪
お客さまとの商談にも使われているのですが、家づくりの夢がどんどん広がりそうです。
そして、この空間、おうちマルシェの日にはすっかり雰囲気が変わります!
こちらが過去に開催された時の様子。
まず入口には自転車がズラリ。私も乗ってました、こういうの。なつかしいなぁ。
安全なスペースで落ち着いて子どもを乗り降りさせられるのがいいですよね。
通りすがりにも気軽に入れるウェルカムな雰囲気!
靴を脱いで上がれるのがうれしい!赤ちゃんやちっちゃい子連れには必須ですねー。
とってもにぎわっています!
お買い物を楽しむのはもちろん、あちこちでお友だちや出店している作家さんとおしゃべりで盛り上がっているお客様が多いのだとか。
ハウスアップのお客さまも子育て世代が多く、太田さんにとっては施主さまとのひさしぶりの再会の場にもなっているそうです。
「子どもさんの成長を見ると感激しますし、ご縁のあるみなさんが集まって楽しんでくださっているのを見るとほんとにうれしいです」と笑顔で話されます。
アイテムは、スタイなどの赤ちゃんグッズをはじめ、子供服や小物、ランチョンマットや給食袋などの入園・入学準備ものなど。ママ向けの大人可愛いアクセサリーなどもあります。
大体、春前、夏前、冬前の年3回開催されていたそうで、再開が待ち遠しいですね。
ナチュラルでかわいくて、センスのいいものが揃います!
「日本製の生地で、ハンドメイドで丁寧に作られているので、丈夫だし使い心地がいいんですよ。私も、購入したアイテムはどれもとても重宝しました」と太田さん。
ショールーム内も観葉植物がアクセントになっていますが、ハウスアップさんが多肉植物などを販売されることもあるそう。
さらに感激なのが、このキッズコーナー!
子どもたちって、こういう秘密基地みたいなスペース好きですよね。おうちのような落ち着く感じもあり、一方、ショールーム全体は開放的で変化のある造りなので、あちこち探検みたいに巡ってみたりと、子どもたちも飽きないようです。
子育てしやすくて、家族が幸せになれる家づくりを豊富に提案されているだけあって、さすがだなぁと感心しきり。
ところで、おうちマルシェを開催された初めのきっかけはなんだったのでしょう。
「夫の地元がこの辺りなんです。それで、結婚2年目、約16年ほど前にに引っ越してきました。私も京都市内出身ですが、深草には馴染みがなく、初めての地域・初めての子育てで…。お向かいさんに声を掛けていただき、子育てサークルに参加したところ、たくさんのママたちとつながることができました」と、当時を振り返られます。
伏見区役所深草支所の、子育て親子が集える「ほっこり広場」で一緒に遊んだりする中で、手芸の上手なママさんたちともつながっていったんだそう。
「マルシェなら、作家さんにとっては作品が必要とする人の手に届いて喜んでもらうことでやりがいを感じてもらえるし、ママ・パパのみなさんには子どものための手作りアイテムを楽しく準備できて、子育ての仲間や先輩とつながる場になるのでは?」と、思いつかれたのだとか。
そのベースには、ご自身がたくさんの人に助けられながら子育てしてきた経験を還元したいとの思いがあるといいます。太田さん自身、小5と中1(2022年3月取材時)の子どもさんを持つ、子育て現役中のママさん。
ママ目線での深草の街の魅力を聞いてみると、「便利で住みやすくて、顔が見える人間関係がある温かい街。地元への愛着が強くて、他の場所に移り住んでもまた帰ってくる人が多いですね。PTAの役員をしていた時には、みんなこんなに子どもたちのために考えてくれたはるんやぁ…と感激する場面が多々ありました」と話されます。
最後に、赤ちゃんや小さなお子さんを育てているみなさんへのメッセージを聞いてみると、「遠慮せずに人の手を借りてねと言いたいですね。絶対大変なのは間違いないから!私たちからも声をかけていきたいですし、マルシェもそのきっかけづくりになればと思っています」と心強い言葉が返ってきました。
店舗・施設名 | 株式会社ハウスアップ |
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住所 | 京都市伏見区深草直違橋7丁目251番 |
電話番号 | 075-646-2220 |
交通 | JR奈良線「稲荷駅」下車徒歩8分 京阪本線「龍谷大前深草駅」下車徒歩5分 |
ホームページ | https://houseup-inari.jp/ |
Writerデジスタイル京都スタッフ
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