おでかけ

2021.07.26

こんにちは!
このところ京都に続々とオープンしているホテルに興味津々のイタクラです。

さまざまなホテルが開業していますが、手ごろな価格帯&カジュアルでおしゃれなホテルが増えてきたなと感じます。しかもそれぞれ個性的!

「ホテル代を節約したいから…」なんて後ろ向きな理由じゃなく、「あえてここに泊まってみたい!」と思うホテルが多くなってきました。

今回は、その中でも個人的に気になる存在だった「モクシー京都二条」に試泊してみました!

 

場所はJR・地下鉄「二条駅」から徒歩3分で、ほぼ駅前。ピンクのロゴが目印です

 

「モクシー」は、世界133 の国と地域に30 ブランド、 7,600 軒以上の宿泊施設を展開するマリオット・インターナショナルのブランドの一つ。

国内では4軒目、京都では初展開です。

京都市内でも、マリオットのブランドを冠しているホテルには、「ウェスティン都ホテル京都」をはじめ、「ザ・リッツ・カールトン京都」「翠嵐ラグジュアリーコレクションホテル京都」「ザ・プリンス京都宝ヶ池 オートグラフコレクション」「HOTEL THE MITSUI KYOTO」とラグジュアリー、またはプレミアムクラスのホテルが数多くあります。

(京丹波には、「フェアフィールド・バイ・マリオット・京都京丹波」という、これまたユニークなスタイルのホテルもあります)

 

その中で、比較的リーズナブルで、なおかつ“ライフスタイルブランド”というユニークなコンセプトを持つブランドがモクシーなのです

 

先に泊まってみた印象をひと言でいうと、 “ホテルらしくないホテル”だということ!

客室、ロビーなどの空間がカジュアル&スタイリッシュで、まさに暮らすように、住むように滞在を楽しむことができる印象でした。

 

ともあれ、まずはチェックインするところから具体的にご紹介していきましょう!

入口を入ると、「MOXY Pickups(モクシーピックアップ)」と呼ばれるバーカウンターがあります。ノリノリの音楽も聞こえてきます!

 

ポップでファンキーな雰囲気があふれてます~。

そして、なんとこちらがチェックインカウンターでもあるんです!

 

ルームキーのカードとともに、バーでウェルカムドリンクをいただきました♪

すでにこの時点で何かのパーティに参加しにきたみたいな気分に(笑)

 

スタッフの方も陽気で気さく。でも、親切丁寧に応対いただきましたよ。

 

バーはドーナツ型で奥まで伸びています。

あの木村拓哉さん主演の「HERO」(2001年フジテレビ系)というドラマに出てきたバーをご存じでしょうか?色々な注文に応えてくれる懐の深いバー。なぜかあのお店を思い出しました。

連泊すればこのカウンターをより活用できて楽しそう。

 

バーの横にはテーブルのスペースがあります。ランチもできるので便利。

 

置かれている小物なども、一つひとつがかわいい!

世界観が作り込まれていて、映画のワンシーンに入り込んだような気さえしてきます!

 

広々としたロビーエリア。グループで来たら夜はここに集まって明日のプランを練ったり、おしゃべりしたりするのもいいなぁなんて…。

他のお客さんとのコミュニケーションも生まれそうですよね。

 

そう考えると、もはやロビーというより、リビングですね!

 

奥のライブラリーでは、英訳した百人一首をモチーフとした壁面が目を引きました!

海外からのお客さんとの話題の一つにもなりそう。

 

ソファテーブルには、レコード盤を使った枯山水の箱庭が!

よく見るとあちこちに、和のものが独自の解釈で取り入れられていて面白いです。

 

では、部屋の方へ。全158室の客室は「うめ」「さくら」「もみじ」の3カテゴリーで価格と部屋タイプが異なります。

こちらは最も手頃な「うめ」のクイーンタイプ。

 

今回は中学生の娘と二人で泊まったのですが、シモンズ製ベッドマットが快適で、二人でも問題なくゆったりと寝ることができました。

 

おっ、枕元にはなつかしの黒電話?!と思いきや、プッシュ式でした~!

 

ベッド足元側です。

壁が木目、床もフローリングなのも、“自分の家”感を醸し出している気がします。オシャレな学生さんの部屋みたい。

 

細かいところで気に入ったのが、クローゼットの代わりに壁にずらりと並んだフック。

服以外にも色々掛けられて、掛けるのも外すのもサッとできるし、一目瞭然なのもいい! わが家でも取り入れたいくらい(笑)。

 

そうこうするうちに、そろそろ夕食どき。すぐ近くの三条会商店街へ出かけてみました。

いや、これがなかなかよかったです。懐かしい雰囲気満点・気になるお店がいっぱいで、千本通から堀川通まで(端から端まで)ゆっくり歩いても飽きない!

 

夜ごはんは、娘の希望で、カフェ「さらさ3」さんへ。

ボリュームいっぱいのサラダとハンバーグを満喫。焼き菓子も買って大満足で帰りました。

 

ホテルから商店街をぶらぶら歩いて、ご飯を食べるっていう、こののんびり感がなんかいいなぁ。お風呂好きの方は、商店街の中の銭湯に寄って帰るのもいいですね。

 

ホテルに帰ってくると、バーではDJイベントが行われていて盛り上がっていました♪

夜飲みに出かけなくても、ホテルのバーで楽しめるっていいですよね。しかもリーズナブル!

そして、チェックインのカウンターと兼ねているので、“お帰りなさい感”があるのも嬉しいポイントでした。

 

さらに、ここでちょっとホテル内を探検。

 

こちらは各フロアにある、アイロンルーム。扉を開けるとイケメンが結構な迫力でアイロン中!

モクシーらしい遊び心が表れています。

 

そして、この規模のホテルとしては充実したトレーニングジムもありました。宿泊者は24時間利用可能です!

 

面白いなと思ったのが、ジムの横にあるトイレの洗面所がトイレの外で男女共同になっていること(女性トイレは中にもありますが)。出会いや会話のきっかけになりそうですね。

 

そして、部屋に帰ってバスタイムです。

浴槽はなくてシャワーのみなのですが、大きなレインシャワーで快適でしたよ。イスがあるのも親切。

白いタイルに黒のアイアン感が都会的な印象。NYのソーホースタイルってこんな感じかなぁなんて思いました。

 

 

翌日の朝ごはんは、お粥セットかパンケーキセットからチョイス可能でした。

ドリンクバーもあります。

お粥は白がゆではなく中国風の味の付いたタイプ。温泉卵も付いてます。

ワッフルセットもサラダやフルーツなど盛りだくさんで、いずれも満足感がありました。

ちなみに窓の外には、立命館大学朱雀キャンパスと佛教大学二条キャンパスの建物が見えるのですが、景観としても美しく、気持ちの良い朝食タイムでしたよ。

こちらのロビーバーは朝食、ランチ、ディナーと宿泊者以外も利用できます。

 

ホテルらしくないホテル、モクシー京都二条に泊まってみて感じたのが、自宅とは別にもう一つオシャレな自分の部屋ができたような、あるいは架空の海外の友だちの部屋に遊びに来たような……(それも学生時代の)、そんなちょっと不思議でおもしろい感覚でした。

親しみやすさと非日常感が両立している…と言ったらいいでしょうか?

 

ちょっと気分を変えたい時、地元や近郊の方の気軽な週末ステイ、平日のワ―ケーションなどにもおすすめですよ。

Information
店舗・施設名 モクシー京都二条
住所 京都市中京区西ノ京南聖町12番地
電話番号 075-801-2200(代表)
交通 JR・京都市営地下鉄・東西線 二条駅 徒歩3分
ホームページ https://www.marriott.co.jp/hotels/travel/ukyox-moxy-kyoto-nijo/

Writerデジスタイル京都スタッフ

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Writerデジスタイル京都スタッフ

タカラサプライコミュニケーションズではたらく京都大好きメンバー。 定番から穴場まで、幅広いKYOTOの情報をお届けします!
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