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こんにちは、「穴場」や「隠れ家」いうキャッチコピーを見ても「言うほど穴場ちゃうやろ?」とツッコミを入れることが多いミヤマグチです。
今回ご紹介するのは、6月18日(金)に河原町二条に開業したばかりの「HIYORIチャプター京都 トリビュートポートフォリオホテル」。
こちらのコンセプトは「ようこそ、京都という物語へ。」
京都を知り尽くした旅のコンンシェルジュ<チャプターガイド>が、旅をする人 一人ひとりに合わせた「京都旅」をデザインされるというのです。
いったい、どんな体験ができるのでしょうか!?
さっそくですが、そのチャプターガイドさんがいらっしゃる「CHAPTER FACTORY」をご紹介します。
エントランスを越えると、受付よりも先に見えるのがこのチャプターファクトリー。
こちらでチャプターガイドの皆さんがお出迎えしてくれます。
そして、壁一面に並んでいる、この「手のひら一筆箋」が、“京都を知り尽くした方々による旅の記録”なのだそうです。
これが全部一筆箋なんです。
デジスタイル京都は「大平印刷」という京都の印刷会社が運営していまして、私ももちろん印刷会社の従業員。
やっぱり、こういう「紙」を使ったアプローチはうれしくなります。ワクワク。
しかし、しかし!重要なのは中身・コンテンツ!
私にぴったりの京都の過ごし方、コーディネートしてもらえるのでしょうか?
-ミヤマグチ「めっちゃいろいろありますね~。私、旅先では必ずその土地の銭湯や温泉に行きたくなるのですが、そんな情報もあるんですか?(確かここは大浴場も売りってことだから、他の銭湯なんか紹介しないやろ・・・)」
-チャプターガイドさん「もちろんありますよ。お風呂関連は『京都の銭湯ライター』さんにご紹介いただいています。」
-ミ「え!お風呂情報あるんですか!そして銭湯ライター!?そんな仕事が!」
-チャ「そうなんです、いろんなジャンルの、京都を楽しむプロたちに綴ってもらっています。ちなみに、こんなお風呂はいかがでしょうか?」
-ミ「おおおおお!北白川・山中越えにある不動温泉じゃないですか!私、北白川出身なんです!そしてこのお風呂は確かにかなりの穴場!オススメしたいような、だれにも教えたくないような。。。お風呂と言われてここを紹介するって、なかなかマニアックですね!!(興奮気味)」
-チャ「ご存じでしたか!さすがですね~。」
-ミ(ニヤニヤ)
-チャ「銭湯ライターさんはもうひとつ、こんなとろろもご紹介されていますよ」
あまり全部見せてしまってはいけませんので店名はナイショです!ぜひチャプターファクトリーでチェックしてみてください。このイラストでどの銭湯か分かった方は銭湯好き!
-ミ「おおお、銭湯と言えば、あの有名店なんかを出されるところが多いなか、こちらを出してこられるとは!いや~、面白いですね、この【手のひら一筆箋】。」
-チャ「ありがとうございます。いろんなジャンルの『物語』が詰まっていますので、ぜひ他もご覧くださいね。」
いろんなタイプの京都好きの皆さまがオススメする京都。これはグルメなんかも楽しみですね。ぜひデジスタイル京都のライターにも執筆させてください!笑
そしてなんと、公式サイトで宿泊予約をする際にいくつかの質問に答えると、その回答に紐づいた一筆箋をセレクトして、宿泊前に自宅に届くんですって!これは、京都に来られる前からワクワクの時間が過ごせるステキなサービスですね。
チャプターファクトリーの奥がにぎわっていたので見に行ってみると・・・
なんと2台の活版印刷機!
どれだけ印刷屋さんをワクワクさせたいの!
なんとこちらは「一筆箋を入れる紙ホルダー」を自分好みにカスタマイズできるサービス。
用意された版を選んでセットして、
ガシャン!とすれば
自分だけのホルダーのできあがり!
いや~ん、素敵やん。
お気に入りの一筆箋をこれに入れて、自分だけの京都の楽しみ方を計画する時間というのも、なんとも贅沢なものですね。
こちらは宿泊客は無料で体験できますので、お泊りの際にはぜひご利用してみてくださいね!
先ほど、おすすめされた銭湯・温泉で興奮していましたが、こちらのお風呂もかなりオススメなんです!
この暖簾をくぐるだけでテンションがあがりますよね。(私だけ?)
ロッカールームにタオル類も常備されていますので、お部屋からタオルを持ち込まなくてもいいのも大きなポイント。
朝は6時から開いていて、朝風呂も手ぶらで楽しめます。
お風呂は2つあって、ひとつはシックな雰囲気の御影石風呂。
そして石庭にかこまれた半露天風呂には檜ボールが浮いていていい香り。
こちらのお風呂はなんと地下から井戸水をくみ上げて沸かされているそうです。
ホテルの住所はその名も「中京区清水町」なのですが、昔から良い地下水が通っていることで有名なのだとか。
確かに少し北には梨木神社もあり、まさに京都の水脈の上なのでしょうね。
その井戸水を使ったお湯は程よい温度で、長時間の入浴も楽しめます。旅の疲れをお風呂で癒す。大切な時間ですよね。
ちなみにシャワーヘッドは最新式のもので、ミストシャワーのすごさを初体験でした!!
思わずお風呂ネタが先行してしまいご紹介が遅れましたが、お部屋と食事もレポート!
お部屋は靴を脱いで入るタイプで、私はこのタイプが過ごしやすいので◎
洗練されていて、落ち着いた印象のお部屋でした。
こちらは東向きタイプでしたので、窓を開けると東山が一望できました。
そして備え付けのお茶は一保堂茶舗さん!
一保堂さんはここから徒歩数分のところ。
地元のお店との連携も強化されていくそうです。
そして一階ではパティシエ松岡誠也(ジャック)氏がプロデュースする「松也-MATSUNARI-」で、お菓子や食事を楽しめます。
いろんなお菓子が並んでいたのですが、私のお気に入りはこちら!
松也の鯛焼き(390円)
京都産の有機大納言と白あんが入ったマドレーヌ生地の表面には、抹茶のチョコレートが。
和菓子と洋菓子のマリアージュとでもいうのでしょうか。初めての体験!これは美味しい!
このチョコレート部分は季節によって変わるそうなので、別のシーズンの味わいを待つ楽しみもありますね。
そしてホテルステイの楽しみと言えば朝食ですよね。
朝食はビュッフェスタイルですが、こちらももちろん松岡氏のプロデュース。
小麦にもこだわったパンが並ぶ中、この『厚焼き玉子サンド』がこれまた初体験の美味しさ!
伏見の卵や丹波のジャージーミルクを使っているというたまご焼きは、まさにスイーツ。甘くておいしいんです。
朝食が美味しいと、一日が元気に過ごせますよね。
美味しい朝食をいただいた後は、どんな京都を楽しみましょうか?
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ホテル名の「チャプター」は本の“ 第○章 ” の意味。
いろいろな楽しみ方の提案がありますので、ぜひ、皆さまの好みに合わせた「自分だけのチャプター」を綴ってみてくださいね。
店舗・施設名 | HIYORIチャプター京都 トリビュートポートフォリオホテル |
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住所 | 京都市中京区河原町通二条上る清水町341番地 |
電話番号 | 075-221-3220(代表) |
交通 | 1.京都市営地下鉄 東西線「京都市役所前」で下車 2.「3番出口(エレベーター利用)」で地上階に 3.河原町通りを北上(京都ホテルオークラを右手に見ながらお進みください) 徒歩での所要時間約4分 |
ホームページ | https://kyoto.hiyori-chapter.jp/ |
Writerデジスタイル京都スタッフ
Writerデジスタイル京都スタッフ
タカラサプライコミュニケーションズではたらく京都大好きメンバー。 定番から穴場まで、幅広いKYOTOの情報をお届けします!
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