こんにちは、この1年は大切なお客様とワイワイと飲みに行く機会も減ってしまったことが寂しいミヤマグチです。
さすがに夜の宴会はありませんが、撮影などで会社にお越しいただくときには、ランチをご一緒することもあります。
アクリル板越しで会話も控えめではありますが、やっぱり大切な方には美味しい食事を召し上がっていただき、笑顔になってもらいたいですよね。
この日は長年お世話になっている方がお越しになるということで、深草にある京料理「うを友」さんの仕出しをお願いすることにしました!
京阪墨染駅下車すぐにあるうを友さんは創業90年の老舗で、地元深草の皆さんに愛され続けている京料理店。
仕出し料理は店舗から6㎞範囲内で、1万円以上のご注文を4日前までに予約をすれば配達していただけます。
この日お願いしたのはこちらです。
「京紫(お吸い物つき)」7,560円(税込)
まさに豪華絢爛!
料理の内容は仕入れ状況によって変わってきますので、到着するまでのお楽しみ♪というのもいいところですね。
旬の食材と料理人の技がこの中に詰まっていて、まさに「京料理の玉手箱や~~~~!」。
と叫びたいところですが、お客様の前ですので上品に。笑
いただきま~す!
まずはふたを開けた瞬間から、お出汁と柚子の香りが漂うこのお吸い物から。
この日は帆立のしんじょにじゅんさい。
お吸い物も季節を感じますよね。
ひと口いただくだけで、口の中にお出汁の旨みがひろがります。
こうなると旬のものからいただきたくなりますね。
続いては鱧の焼き霜づくり。梅肉ソースも自家製です。
甘酸っぱい梅と、少し焼かれた鱧との相性が抜群!
これは・・・冷酒がほしい・・・!
いやいや、仕事中!緊急事態中!それはガマンです。
京都人同士「やっぱり鱧を食べると、夏を感じる」なんて話をしてると、大人になったもんやなぁと実感です。笑
お客様が「これ、おいしいな~」と唸っておられたのがこちらの「厚焼き」。
いわゆる「松風」のようなすり身を固めたものですが、上にのっているのはケシの実ではなく松の実。
中にはウニも入っているようで、その味わいはもちろん、食感まで楽しめる一品でした。
職人さんのこだわりが感じられますね。
そして私が「おいしい~!」と唸ったのはこちらのだし巻き!
先ほどのお吸い物でもお出汁に触れましたが、三代続くうを友さんの歴史の中で守り続けられてきたお出汁の技が込められています。
家庭でも作る料理だけにシンプルなのですが、「やっぱりプロのだし巻きは違う!!」と実感できる一品です。
ちなみに店頭ではだし巻きだけのテイクアウトもされているのでぜひお試しください。
この日の焼き魚はサーモンの木の芽焼き。
加茂なすの田楽にも木の芽味噌がかかっていましたが、うを友さん、この「木の芽使い」がヤバいんです。
素材の味を、上品に引き立ててくれて、口にするたびに思わずニンマリ。
ちなみに田楽に添えられていた「クリームチーズのみそ漬け」も絶品でした!
これまたお酒がほしくなる・・・イヤ、我慢我慢!
そのほか、酢の物やてんぷらなどもあって、ボリューム満点でした。
いや~、おいしかった!ごちそうさまでした!
それにしても、和食のすごいところって、「冷めても美味しい」ところですよね。
特に仕出し料理は冷めたまま食べることが前提ですので、そのように調理・味付けされてるワケです。
レンジでチンする必要もなく、このまま美味しくいただけるって、本当にうれしいことですよね。
うを友さんでは仕出しだけでなく、持ち帰りのお弁当メニューも展開されていますので、ぜひ下記のサイトをご参照ください!
■TAKE-EATS
※MKタクシーによる配達もされています。
白妙 4,000円(税込)
「うなぎ弁当」3,240円(税込)
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やっぱり美味しい料理は気持ちを盛り上げてくれますね。
おかげさまで午後の撮影もバッチリ!でした。
このコロナ禍が落ち着いたら、ぜひお店にいって料理を楽しんでみたいと思います!
店舗・施設名 | 京料理 うを友 |
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住所 | 京都市伏見区墨染町711 |
電話番号 | 075-641-0527 |
営業時間 | ご予約時にご希望のお時間を伺います。 ご相談ください。【22時完全閉店】 |
交通 | 京阪「墨染」駅下車すぐ |
ホームページ | https://www.uwotomo.co.jp/ |
Writerデジスタイル京都スタッフ
Writerデジスタイル京都スタッフ
タカラサプライコミュニケーションズではたらく京都大好きメンバー。 定番から穴場まで、幅広いKYOTOの情報をお届けします!
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