こんにちは。マツモトです。
京都府による特設Webサイト「ワールドマスターズゲームズ 2021関西 京都府周遊ガイド」で、10個目の周遊モデルコースが公開されました。
「ワールドマスターズゲームズ2021関西」に参加される方々に、ぜひ世界的な観光都市“京都市”からひと足のばして、「もうひとつの京都」を巡っていただきたい――。
この特設Webサイトでは、そんな思いから府内を「海の京都」「森の京都」「お茶の京都」「竹の里・乙訓」の4エリアに分け、特長あるテーマに沿った周遊モデルコースとして順次紹介しています。
「ワールドマスターズゲームズ2021関西」は新型コロナウイルス感染症の影響により、延期の方針が決定されました。状況は現在もまだ変わりませんが、世界中の人々が安心してスポーツや観光が楽しめる日が来るまで、、私たちも引き続き京都の魅力を発信していきたいと思います!
今回公開された周遊モデルコースは「お茶の京都でボルダリングと茶畑散策」です。
周遊するエリアは京都府の南端に位置する笠置町(かさぎちょう)と、宇治茶の産地として知られている和束町(わづかちょう)です。京都と奈良の文化圏に挟まれた笠置町・和束町には、豊かな自然とともに、史跡もたっぷり残っています。
笠置町は近年、ボルダリングの聖地としても人気です。また和束町は宇治茶の生産地として知られる以外に、町に広がる茶畑の美しさで世界中から注目を集めています。
このコースでは、そんな笠置町と和束町をめぐります。
笠置町の魅力は何といっても木津川沿いにある巨岩の数々。こうした岩場がある時期からボルダーたちの注目を集めています。夏の暑さが収まると、多くのボルダーたちが岩に挑むため笠置町を訪れます。
実は今回の取材で、わたしもボルダリングに挑戦させてもらいました。
自分のカラダの何十倍(それ以上?)もある岩に本当に登れるのか疑問だったのですが、インストラクターの方のガイドは実に的確!
ほんとに登れるの? という疑問も解けないうちに、岩のてっぺんにたどり着いていました。
■なんだか天下を取ったような気分? 爽快です!
なるほどこれは達成感も十分で、しかも大きな岩の上に立つのは気分爽快!
どうしてボルダリングが人気なのか、少しわかったような気がしました。
ご興味ある方は、ぜひ一度やってみることをお勧めします。
木津川沿いにごろごろとある巨岩の数々ですが、その中にはいつ誰が彫ったのか分からないけれど、笠置町の人たちが大切にしている、仏さまが彫られた岩も残っています。
ボルダーの方たちはそうした岩には登らないのだと伺い、笠置町の人たちと同じように史跡を大切にするボルダーの方たちにも親近感がわきました。
続いて和束町について。
アートのように美しい茶畑で知られる和束町は、“茶源郷(ちゃげんきょう)”と称されるように、町全体が一服の絵のようなところです。
今回、最初に訪れたのは和束茶カフェです。
こちらではおいしい和束茶や和束茶を使ったスイーツが楽しめるほか、和束産の宇治茶も手に入ります。さらに和束町をどう見て回るか、散策コースが知りたいときに立ち寄ると、いろいろ情報を手に入れられます。美しく整えられた茶畑を見て回る散策コースは多数あるので、滞在時間に合わせて選ぶことができます。
和束茶カフェではレンタサイクルの受付も行っています。風が爽やかな季節なら、自転車で茶畑をめぐるのもよさそうですね。
■茶畑は見る角度によって全くう雰囲気。まるで生き物のようです。
茶畑の色は、訪れる時期によって少しずつ違うのだそうです。特にゴールデンウィーク前後は、鮮やかなみどりが美しい茶畑を楽しむことができるのだそうです。
【お茶の京都でボルダリングと茶畑散策】
https://wmg-kyototourism.org/course/article_09.html
同時公開1! 「森の京都の自然と里山文化を体感」
https://wmg-kyototourism.org/course/article_05.html
同時公開2! 「海の京都エリアの歴史・自然を満喫」
https://wmg-kyototourism.org/course/article_03.html
ワールドマスターズゲームズ2021 関西 京都府周遊ガイド<TOP>
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Writerデジスタイル京都スタッフ
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