こんにちは。イタクラです。
京都府による特設Webサイト「ワールドマスターズゲームズ 2021関西 京都府周遊ガイド」に、6つ目の周遊モデルコースが加わりました!
この特設Webサイトでは、「ワールドマスターズゲームズ2021関西」に参加される方々に、ぜひ世界的な観光都市“京都市”からひと足のばして、「もうひとつの京都」を巡っていただきたい。そんな思いから府内を「海の京都」、「森の京都」、「お茶の京都」、「竹の里・乙訓」の4エリアに分け、特長あるテーマに沿った周遊モデルコースとして順次公開しています。
「ワールドマスターズゲームズ2021関西」は新型コロナウィルス感染症の影響により、延期の方針が決定されましたが、日本をはじめ世界中の人々が笑顔で思い切りスポーツを楽しみつつ、安心して京都府内を観光いただける日に向けて引き続き京都の魅力を発信していきたいと思います!
さて、今回公開された「JR関西ワイドエリアパスで巡る海の京都」について、少しだけご紹介しましょう。
このコースは、JR西日本が発行している外国人観光客向けの乗り放題パス「関西ワイドエリアパス」を活用して、1泊2日で久美浜から舞鶴までを周遊するコースです。こちらのパスは現在外国人観光客向けの販売のみとなっていますが、ワールドマスターズゲームズの大会開催時は参加者限定で関西ワイドエリアパスと同様のエリアを周遊可能な交通パスがオプションで購入可能です。各観光スポットとともに、電車での移動そのものも楽しむことができる内容になっていますので、大会にご参加される方はぜひご購入してみてください。
1日目は、久美浜からスタート。遊覧船から「山陰海岸ジオパーク」の一部であるダイナミックな久美浜湾の景色を満喫します。
次は、久美浜駅から夕日ヶ浦木津温泉駅まで移動していちご狩りへ。大きくて甘みの強いブランドいちご「章姫(あきひめ)」を30分間食べ放題で楽しむことができます。実はこのエリア、いちごの他にも、メロン、桃、ぶどう、梨などたくさんの果樹園が集まることでも知られる、果物の宝庫なんですよ。
そして、京都丹後鉄道で天橋立に向かいます。
■天橋立の笠松公園からの絶景
日本三景の一つ天橋立は、見る場所によって特徴的な眺めが楽しめるのが魅力の一つ。
傘松公園からの景観は、右肩上がりの昇り龍のように見えることから「昇龍観」と呼ばれています。
翌日は、朝の清々しい空気の中、元伊勢籠神社と眞名井神社を参拝した後、観光列車の旅へ。天橋立と西舞鶴間を結ぶ予約制のカフェ列車、京都丹後鉄道の丹後あかまつ号で、車窓に次々と現れる絶景を楽しみながら移動します。
■列車内では飲み物や軽食の購入もできます
舞鶴まで来たら、ぜひ訪れたいのが舞鶴赤れんがパーク。
明治34(1901)年に旧海軍舞鶴鎮守府が開庁し、大正期にかけて建設された数々の赤れんが倉庫を活用した観光交流施設です。
ノスタルジックでステキな空間の中でさまざまな展示やイベントが行われているほか、カフェや舞鶴の特産品のショップなどもあります。
■絵になる場所がいっぱいの舞鶴赤れんがパーク
【JR関西ワイドエリアパスで巡る海の京都】
https://wmg-kyototourism.org/course/article_02.html
亀岡市で小刀作りや砥石体験などを楽しむ「森の京都の歴史・伝統文化を巡る」も同時公開しています。
https://wmg-kyototourism.org/course/article_06.html
ワールドマスターズゲームズ2021 関西 京都府周遊ガイド<TOP>
https://wmg-kyototourism.org/
Writerデジスタイル京都スタッフ
Writerデジスタイル京都スタッフ
タカラサプライコミュニケーションズではたらく京都大好きメンバー。 定番から穴場まで、幅広いKYOTOの情報をお届けします!
Twitter:@digistylekyoto
Facebook:https://www.facebook.com/digistylekyoto/