なめらかで優しい味わいの
スイーツみたいなお粥
カボチャ(種と皮を除いたもの)…150g(小ぶりのもの約1/4個)
もち粉…大さじ1
水…300cc
塩…ひとつまみ
ハチミツ、いりごま…各適量
①カボチャを乱切り(一口大の半分くらいのサイズ)にし、軽く火が通るまで蒸す
②小鍋に❶と半量の水を入れ、弱火と中火の間くらいの火加減で煮る。カボチャが軟らかくなったら火を止め、すりこぎ(またはフォークなど)でつぶす
③もち粉を残りの水で溶き、加える。よく混ぜながら弱火にかけ、とろみがついたら火から下ろす
④塩とハチミツを加えて味を調える。艶が出たら完成。器に盛り、いりごまをトッピングする
※カボチャの皮のむきかたは、あまり神経質でなくてもだいじょうぶ。皮が残ると、グリーンがかった仕上がりになるが、それはそれでOK
※①の手順で、蒸す代わりに電子レンジで加熱しても可
※ハチミツはいきなりたくさん入れず、少しずつ味を見ながら足すとよい(あまり多く入れなくてもおいしい)
低温でじっくりと揚げ
素材のうまみを引き出して
ビーツ…1/4個
揚げ油…適量
①ビーツは薄く皮をむき、くし切りにする(薄いと水分が早く抜けてしまうので、少し厚みがあるほうがよい)
②フライパンに揚げ油を入れ、弱火で熱する。160℃くらいに温まったら❶を入れ、時々引っくり返しながら、じっくりと中まで火を通す(10分ほど)
③表面にこんがりと焼き色がついたら、取り出す。油をきって、器に盛る
※揚げ油は、「まつは」では米油を使用。好みのものでOK
※揚げ油の温度をみるには、菜箸を一度ぬらしてしっかりと水分を拭き取ってから、油の中に入れてかき混ぜるとよい。細かい泡が静かに上がってくる状態が160℃くらい
店舗・施設名 | まつは |
---|---|
住所 | 京都市中京区二条通富小路東入ル晴明町671 |
電話番号 | 075-231-7712 |
営業時間 | 10:00~17:00(LOは16:30) ※17:00以降の利用については要相談。電話やメール(matuhairoiro@gmail.com)でお問い合わせください。 【日曜・月曜休。都合により臨時休業、長期休暇あり】 |
交通 | 地下鉄「京都市役所前」駅から徒歩約6分 |
ホームページ | https://www.matsuha225.com/ |
Writer市野亜由美
Writer市野亜由美
京都のおいしいお店を訪ねるのが好きなライター。レシピ記事が得意。
今回は、自身のお気に入りのお店「まつは」の西村めぐみさん(写真向かって右側・姉)、西村由香さん(同左側・妹)の協力を得て、簡単に作れて、ワクワクするようなレシピを連載する夢が叶いました。
「お茶をするのも、お酒を飲むのも、ぼーっと過ごすのも好き」という西村姉妹が切り盛りする同店は、2020年2月で6周年。良い塩梅(あんばい)に、かしこまり過ぎず、丁寧につくられた食事やスイーツ、おつまみにファン多数。
WEB:https://www.matsuha225.com/