12月中旬になって一気に冷え込んできましたので、やっぱりおでんが気になり注文しました!
大きめのタネをおかみさんに取り分けてもらいます。
厚揚げ、ひろうす、大根、ちくわぶ(各150円)
「やっぱりおでんも京都らしく、澄んだお出汁がしみる味にしてます」と女将さん。
とはいえ京都でちくわぶを出されるのは珍しいのでは?と聞くと「関東からのお客様も多く、リクエストに応えてみました」ですって。
そんな柔軟な対応もまた、京都らしさですよね。
関西風に言うと、どれも「味がしゅんでる~~」。しっかりとタネのすみずみまで染み渡っています。
もちろん熱燗との相性も抜群。
おでんをつまみながら、次は何にしようかな~と考えていると、「ぜひ、ぜひ『土鍋ごはん』を食べてみてくれ!」と先輩からのおすすめが。
土鍋で炊くごはん、いいですね~
土鍋ごはん(白)は1合半で800円。さらに(ちりめん山椒)と(ねぎ)はそれぞれ1,200円とあります。
初めてなのでプレーン(白)もいいのですが、つきだしでいただいたおじゃこがおいしかった記憶がよみがえり・・「あのおじゃことご飯を合わせたいな~」という欲が!!
ということで、ちりめん山椒をオーダーです。
じっくり、コトコトと土鍋で炊き上げる間に次のお酒も注文です。
呑み足りて味を知る(680円)
こちらも京都・伏見の松本酒造さんのお酒。
呑み飽きしない後口のスッキリした味わいで、これまた食中酒としてどんな料理とも合いますね!
ごはんとも相性のよさそうなメニューも頼んでおきましょう。
鶏もも肉のから揚げ ねぎ胡麻ぽん酢(580円)
女将さんが丁寧に揚げてくれるから揚げにからむぽん酢はなんと手作り。
「ネギ&胡麻との相性もいいんですよ」と。
パクリと食べると確かにめちゃめちゃおいしい!!から揚げはもちろん、この自家製ゆずぽん酢も美味!
ちびちびと日本酒をいただいていると、炊きあがりましたよ、土鍋ごはん。
そして、そこにちりめん山椒をIN!
ファッサーーーー!
白米の写真を写すスキもないまま、これでもかとおじゃこを入れる女将さん。
もしや撮影してるからサービス!?と思ったら「いつもこんなもんよ!」とのこと。
さらにいりごまも入れて、混ぜまぜ。
「おまたせ~♪」
土鍋で炊かれたつやつやのごはんに、女将特製のちりめん雑魚がふんだんに入った一膳。
これは、、、これは、、、
止まらないやつ!!
さきほどのから揚げにも登場していた胡麻がここでもいい味きかせてくれて、本当においしい。
先輩を差し置いてすぐさまおかわり。
やっぱり止まらない!おいしいです、女将さん!
「ふふふ。みなさんそうおっしゃっていただきます」
これは先輩がすすめるワケも分かりますわ。
から揚げも一緒に食べると、まだ止まらない。
「先輩、もう1膳いいですか!?」
食べ盛りの高校生のように、43のおっさんがお茶碗3杯もご飯をいただきました。
いや~、満腹、満腹。
おいしい料理、おいしいお酒、美しい女将と、やさしい先輩。
なんだかんだと贅沢な時間を過ごせるサシ呑みカウンター忘年会となりました。
もちろん、ひとり忘年会にもおすすめの居酒屋「御中」さん、おすすめですよ!
店舗・施設名 | 御中(みなか) |
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住所 | 京都市下京区油小路通塩小路下ル東油小路町552番地10号 |
電話番号 | 075-202-7832 |
営業時間 | 17:30~23:00 日曜定休日 |
交通 | 京都駅から徒歩約5分 |
ホームページ | https://www.kyoto-minaka.com/ |
Writerデジスタイル京都スタッフ
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タカラサプライコミュニケーションズではたらく京都大好きメンバー。 定番から穴場まで、幅広いKYOTOの情報をお届けします!
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