こんばんは、ミヤマグチです。
先日の藤松社長の記事を見て、“なるほど、今年はカウンター忘年会やな!”と思い、おいしいお店をたくさん知ってる大先輩に「いいお店あったらふたり忘年会しましょうよ!」とお誘いしたところ、「おお、それならおすすめのお店があるぞ!」とご紹介してもらった『御中(みなか)』さん。
今回はそこでいただいたおいしいメニューたちをレポートです!
お店は京都駅から徒歩5分!
ビックカメラやアパホテルの間を抜けて、少し北に曲がったところにあるお店です。
駅に近いのが一番うれしいですね!
中に入るとおしゃれなスペースが広がります。
お昼は別のカフェとして営業されていて、17時30分から奥のカウンターが「御中」として開店する仕組み。
「いらっしゃいませ」と笑顔で迎えてくれた女将さん。
割烹着が似合う美人女将です。
『旬を食する 春菜夏豆秋茸冬肴』をコンセプトにされていて、季節ごとにおいしい食材を使った料理を楽しめるそう。
女将の谷口弘子さんは、30年以上飲食の業界で腕を振るってこられ、以前は個室でコースをメインとしたお店をされていたそうですが、“カウンターで、お客様と向き合ったお店をやりたい!”と、2019年の11月にこの地にお店を開かれました。
割烹着の女将さんが目の前で料理をされているのを見ると、実家に帰ってきたようで落ち着ける雰囲気がとてもおすすめです。
さぁ、飲みますか!
まずはビールで乾杯です!
アサヒスーパードライの生(580円)
つきだし(300円)は大根の葉のおひたしでした。
これがまたおいしい!上にのってるおじゃことの相性が抜群です。
先輩曰く「つきだしのおばんざいがおいしい店は間違いないんや!」。
なるほど、つきだしにも手をかける。大事なことですね。ここからの料理が楽しみになります!
季節の料理も人気ですが、場所柄旅行で来られる方も多いらしく「京都らしいメニュー」の人気も高いんですって。
ビールのおともに、あと2品おつまみになるようなメニューを頼んでみました。
まずはこちら!
ゆばの素揚げ(480円)
すごいボリューム!
軽く塩が振られていて、パリパリとおいしい、スナック感覚のおつまみです。
湯葉って確かに京都っぽいですね。
そして私が感動したのが、常連さんも含めてほぼ皆さんが食べられるというこちら!
出し巻き(480円)
出し巻きというとその場で焼かれることをイメージしますよね。
こちらでは事前に女将さんが焼かれた出し巻きが冷蔵庫で冷やされて出てきます。
それがめ~っちゃめちゃおいしい!!
その名の通り、やさしいお出汁がしみわたっていて、上品な味わい。
なんと卵は4つも使われているそうで、厚みもすごい。おつまみとして、ベストなメニューでした。
ビールでのどを潤したところで欲しくなるのが日本酒ですね。
「ここは熱燗も湯せんでつけてくれるし、おいしいぞ~」と先輩。
ではまずは佐々木酒造さんの「聚楽菊」を頼みましょう。
なんと、湯せんは茶釜で!!
茶釜にすっぽり収まる大き目の徳利。いい画ですね。
ここでほどよく温められたお酒を、入れ替えてから提供されます。
聚楽菊(680円)
佐々木酒造さんというと「聚楽第」が思い出されますが、この「聚楽菊」も絶品。
純米酒特有の幅のある味わいで、食事との相性もばっちりです。
やっぱりこの季節は熱燗に限りますね~!
店舗・施設名 | 御中(みなか) |
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住所 | 京都市下京区油小路通塩小路下ル東油小路町552番地10号 |
電話番号 | 075-202-7832 |
営業時間 | 17:30~23:00 日曜定休日 |
交通 | 京都駅から徒歩約5分 |
ホームページ | https://www.kyoto-minaka.com/ |
Writerデジスタイル京都スタッフ
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