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2020.10.22

こんにちは。

アオイです。

 

今日はまたまた面白いところにやってきました。

京都に「京都試作ネット」という興味深い組織があります。

どうしてこのネットワークのことを知ったかというのは、コチラを見ていただくとして、とにかくご縁あって、この面白そうなグループを紹介させていただくことなりました。

機械金属加工の企業が集まって成り立っている「京都試作ネット」さん。

もちろんアオイはSDGsを気にするネコなので、その視点は、外しませんよ~。

 

こんにちは~。

と訪れたのは京都は西大路五条エリアにある、最上インクス株式会社の鈴木滋朗社長。現在、一般社団法人 京都試作ネットの代表理事を務めていらっしゃいます。

 

京都試作ネットって、何をしている、どんな組織なの?

 

アオイ:鈴木さん、こんにちは。今日はいろいろ教えてください。まず最初に京都試作ネットがどうして作られたのか、知りたいのですが。

 

鈴木さん:設立は2001年です。僕は4代目の理事ですが、京都試作ネット自体は機械金属加工業を営む父親世代10名が集まって設立しました。

 

アオイ:お父さんたちは、なんで試作ネットを立ち上げようと思ったんですか。

 

鈴木さん:自分たちの力で、自社の強みを活かせるようにしたいと思ったんですね。当時試作をを専業に受けるネットワークなんて、まだどこにも存在していませんでした。それにその頃は、ちょうど中国が力を付けてきていて、変化のフロントに立つことをすごく意識していたと思います。
変化って、やはり一番前に立たないとわからないんです。だから下請けではなく、最前線をめざそうと考えたんだと思います。

 

アオイ:最初からすごく強い意志があって設立されたんだにゃ。創立メンバーはどんな方だったんですか。

 

鈴木さん:京都市内と京都府下の金属加工の会社ばかりです。みんな経営者で、顔見知りでした。

 

アオイ:へーえ。ところで京都試作ネットに入るには、ドラッガーの『マネジメント』を勉強しなきゃいけないって聞いたんですけど。

 

鈴木さん:そう。京都試作ネットは、設立した親父世代からドラッガーを勉強していました。

 

アオイ:鈴木さんも読んだの?

 

鈴木さん:ええ。最初渡されたときは、日本語やのに読めへん本て、初めてでしたよ(笑)

でもメンバー全員が共有しているものがあるのはとても強いです。もう一つ京都試作ネットの強みは、お金でつながっているわけではなく、ドラッガーを学ぶことで得られる“ビジョン”と、社会に貢献できる領域を広げるという“使命”でつながっているということですね。

■もっといろいろ聞いてみるにゃ。

 

続いて、いまどんな活動をしているのかを聞いていくよ>>>

Information
店舗・施設名 京都試作ネット
住所 〒600-8813 京都市下京区中堂寺南町134番地 京都リサーチパーク2号館2階
ホームページ https://kyoto-shisaku.com/

Writer猫のアオイ

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Writer猫のアオイ

タカラサプライコミュニケーションズのそばを流れる高瀬川の土手でひなたぼっこしていたところ、デジスタイル京都のスタッフと出会う。人間のことばがわかることと、猫であることを買われ(?)、デジスタイル京都のライターとして抜擢される。好きなものは(普通すぎですが)マタタビ。

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