こんにちは。マツモトです。
みなさま、「ワールドマスターズゲームズ」って、聞いたことありますか?
これは、概ね30歳以上であれば誰でも参加できる世界最大級の生涯スポーツの国際総合競技大会です。
1985年のトロント大会を皮切りに4年ごとに世界各地で開催されており、これまでにのべ17万人ものスポーツ愛好家が参加しているんですよ。
そんなワールドマスターズゲームズの記念すべき第10回大会が来年、「ワールドマスターズゲームズ2021関西」として、関西各地を舞台に開催されます。
期間は2021年5月14日(金)~5月30日(日)の17日間。アジアでの開催は、今回日本が初めてとなります。
競技種目は全35競技59種目、さらに大会機運の醸成と大会参加機会を増やすことを目的に実施するオープン競技は全33競技が開催されます(令和2年8月現在)。中には普段なかなかお目にかかれない、ユニークな競技もあるんです。
因みに来年開催予定の東京オリンピックは公式&公開含めて33競技339種目、パラリンピックは22競技539種目(令和2年8月現在)。こちらと比べてもワールドマスターズゲームズでの競技の多様さをお分かりいただけると思います。
開催概要などはこちらから
京都府内では、この「ワールドマスターズゲームズ2021関西」のうち、開会式と11の公式競技種目が開催される予定です。
競技で「ワールドマスターズゲームズ2021関西」に参加される方々に、ぜひ世界的な観光都市”京都市“からひと足のばした「もうひとつの京都」にも足を運んでもらいたい。そんな思いから府内を「海の京都」、「森の京都」、「お茶の京都」、「竹の里・乙訓」の4エリアに分け、それぞれ魅力的な観光スポット等をご案内する特設Webサイトが8月に開設されました。
その中のモデルコース紹介記事制作に、実はデジスタイル京都のスタッフがこれまでの取材力を活かし、協力しています!
第一弾で公開したのは「お茶の京都」。そのなかでも、日本茶の文化を支え続けた「宇治」エリアをご案内しています。
宇治といえば「平等院」などの世界遺産が有名ですが、宇治茶に関するスポットも多数あります。宇治茶道場「匠の館」では、おいしいお茶の淹れ方を知ることができますし、約1000年前に創業したお茶屋「通園」では、いまもさまざまな種類の宇治茶を買い求める楽しみがあります。
そのほかにも、地元の方に愛される大吉山は、展望台からの眺めがほんとうに見事!
歴史や文化、そして自然の息吹がぎっしり詰まった、小さな宝石箱のような宇治の街を、ぜひご堪能ください。
ワールドマスターズゲームズ2021 関西 京都府周遊ガイド
Writerデジスタイル京都スタッフ
Writerデジスタイル京都スタッフ
タカラサプライコミュニケーションズではたらく京都大好きメンバー。 定番から穴場まで、幅広いKYOTOの情報をお届けします!
Twitter:@digistylekyoto
Facebook:https://www.facebook.com/digistylekyoto/