焼きナスの優しい甘みに
帆立のうまみをプラス
ナス…1本
ホタテ(刺身用の大きなもの)…4個
生クリーム(泡立てたもの)…大さじ4
粉ゼラチン…5g
水…100cc
塩…小さじ1/4
レモンの皮(すりおろしたもの)…少々
奈良漬、パン、ピンクペッパー…各適量
①焼きナスを作る。ヘタを切り落とし、皮の焦げた部分を取り除いて乱切りする
②小鍋に水を入れて熱する。沸騰直前で火から下ろし、粉ゼラチンを振り入れ、溶かす
③❶と❷、ホタテ、塩をミキサーにかける
④ボウルに❸を移し、生クリームとレモンの皮を加えて混ぜてペーストを作る。好みの器に入れ、冷やす
⑤ピンクペッパーをトッピングし、スライスしたパン、薄切りの奈良漬を添える
※ナスは、焼きナスとして食べるときのように、実がトロトロになるほどに火を通さなくてもOK
喉ごし、つるんと素朴な風味
よくよく冷やして召し上がれ
ジュンサイ(水煮)…適量
黒みつ…適量
①ジュンサイは、ざるに上げて水をきる
②グラスなどの器に入れて、よく冷やす
③食べる直前に、黒みつをかける
※瓶詰めなど、酢漬けのジュンサイは、たっぷりと冷水を張ったボールに移して酢を抜いてから(30分以上おくとよい)、同様に作る
※黒みつの代わりに砂糖で作っても。その場合は、グラス1杯につき小さじ1くらいの砂糖を先にかけてから冷やす
※黒みつは上質なものを使うのがおすすめ。ちなみに今回は、常連さんからの頂きものの、沖縄県伊江島産の黒糖を使った「さとうきびシロップ」を使用
店舗・施設名 | まつは |
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住所 | 京都市中京区二条通富小路東入ル晴明町671 |
電話番号 | 075-231-7712 |
営業時間 | 10:00~17:00(LOは16:30) ※17:00以降の利用については要相談。電話やメール(matuhairoiro@gmail.com)でお問い合わせください。 【日曜・月曜休。都合により臨時休業、長期休暇あり】 |
交通 | 地下鉄「京都市役所前」駅から徒歩約6分 |
ホームページ | https://www.matsuha225.com/ |
Writer市野亜由美
Writer市野亜由美
京都のおいしいお店を訪ねるのが好きなライター。レシピ記事が得意。
今回は、自身のお気に入りのお店「まつは」の西村めぐみさん(写真向かって右側・姉)、西村由香さん(同左側・妹)の協力を得て、簡単に作れて、ワクワクするようなレシピを連載する夢が叶いました。
「お茶をするのも、お酒を飲むのも、ぼーっと過ごすのも好き」という西村姉妹が切り盛りする同店は、2020年2月で6周年。良い塩梅(あんばい)に、かしこまり過ぎず、丁寧につくられた食事やスイーツ、おつまみにファン多数。
WEB:https://www.matsuha225.com/