鮮やかな色とさわやかな香り、
ピリッとした辛みのハーモニー
赤シソ…1束分(好みに応じて増減してOK)
新ショウガ…700g
レモン(できればオーガニックのもの。そうでない場合は皮をむいて)…1個
スモモ…500g
砂糖(上白糖)…1.2㎏
①赤シソは葉の部分だけを摘む。水洗いし、水気を取っておく
②新ショウガとレモンは5㎜厚さにスライス
③スモモは皮に一筋、切れ目を入れる(種まで届く深さに)
④果実酒用の瓶の底に敷きつめるように1/3量の砂糖を入れ、❶❷❸を加える。残りの砂糖をかぶせるように入れ、一晩置く
⑤次の日から、清潔に洗った手で一日に1~2回混ぜる(このときスモモを少しつぶすように握ったりするのも良い)。砂糖が溶け、瓶の下のほうからぷくっと泡が上がってくるようになった3日目くらいから飲める
⑥10日ほど経ったら、漉し器を使って別の容器に移し、冷蔵庫で保存を
※シロップは水、炭酸、お湯で好みの濃さにするほか、アルコールで割っても。白ワイン、ジン、ウオッカなどがよく合います
※上白糖を使うと不純物がないので、失敗しにくい。また、手に入りやすいのでおすすめ
※シロップを仕込んでいる瓶は、少し暑いくらいの場所に置くと良い(直射日光は避ける)
※材料を同割合にして、分量を減らして作ることも可能
ういろう生地にほんのりと
笹の葉の香りが移って美味
上新粉…50g
砂糖…25g
水…85ml
笹の葉…10枚
タコ糸…粽1本につき約50㎝(笹の葉の長さくらい)
①ボウルに上新粉、砂糖、水を入れ、なめらかになるまで混ぜる
②小さなバットにラップを敷き、❶を流し込む
③沸騰した蒸し器に入れ、強火で約20分蒸す(様子をみて、もちもちっとしていたらOK)
④取り出して、粗熱が取れたら10等分にカット
⑤笹の葉に包み、タコ糸でしばる
※今回は「古式源糖」というミネラル分が多めの砂糖を使用しているので、ういろうが茶色い仕上がりになっている
※出来上がった粽は5本ずつ束ねて掛け紙をかけるとおしゃれに
※冷やして食べても、笹の葉のまま5~6分蒸し直して食べてもおいしい
※笹の葉は、乾物などの業務用卸のお店「松島屋本店」(京都市中京区)で入手可能。真空パックのもの(50枚入り)など、小売りしてもらえる
http://www.kyo-matushimaya.com
店舗・施設名 | まつは |
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住所 | 京都市中京区二条通富小路東入ル晴明町671 |
電話番号 | 075-231-7712 |
営業時間 | 10:00~17:00(LOは16:30) ※17:00以降の利用については要相談。電話やメール(matuhairoiro@gmail.com)でお問い合わせください。 【日曜・月曜休。都合により臨時休業、長期休暇あり】 |
交通 | 地下鉄「京都市役所前」駅から徒歩約6分 |
ホームページ | https://www.matsuha225.com/ |
Writer市野亜由美
Writer市野亜由美
京都のおいしいお店を訪ねるのが好きなライター。レシピ記事が得意。
今回は、自身のお気に入りのお店「まつは」の西村めぐみさん(写真向かって右側・姉)、西村由香さん(同左側・妹)の協力を得て、簡単に作れて、ワクワクするようなレシピを連載する夢が叶いました。
「お茶をするのも、お酒を飲むのも、ぼーっと過ごすのも好き」という西村姉妹が切り盛りする同店は、2020年2月で6周年。良い塩梅(あんばい)に、かしこまり過ぎず、丁寧につくられた食事やスイーツ、おつまみにファン多数。
WEB:https://www.matsuha225.com/