こんにちは。マツモトです。
地球温暖化で年々上昇する気温にはらはらしつつ、きものに親しみ始めて20年ちかくになります。
「着ること」に苦労はあまり感じませんが、「繕う」「手入れする」「縫う」となると、今だに(わからない…)と思うことが多いです。
「昔はおばあちゃん、お母さんに聞けたけど、今はそうじゃなくなっていますもんね」
と仰るのは「Common こもん(こもん こもん)」のオーナー・藤野正子さん。
京都のきもの屋さんです。
■店舗は京町家をすっきりとリノベート。明るく爽やかな外観が目を引きます。
「Common こもん」の注目ポイントは、何と言っても藤野さんのきものに関する知識・経験の豊富さ。きものや帯の産地や個性を熟知されているほか、ご自身が「寸法直し」「染め替え」「仕立て直し」に力を入れていると仰るとおり、メンテナンス含め、何でも相談できます。
京都の方はおうちに出入りのきもの屋さんがいることも多いのですが、わたしのように他所からやってくると、そういう方に縁がありません。なのでこうした「お店」が、とっても心強い存在です。
■お店の中は季節やテーマに合わせて色々なアイテムがディスプレイされていて、好みのものを探すのが楽しいです。
「Common こもん」の自慢の一つがきものまわりの小物の豊富さ。これらはネット通販でも入手可能です。
なかでも人気が高いのが「Common こもん」オリジナル、“紐のない畳(たとう)紙”。一度に10セット(100枚!)ご購入、なんて方もおいでだとか。
■内側に大人可愛いうさぎシルエット。ネット購入可。(オリジナル紐なし畳紙(1セット10枚組):きもの用2600円、帯用2400円<税別>)
「お客さんの声から考えたんです」と藤野さんが仰るように、きものをしょっちゅう着る人にとって、畳紙の紐を解いたり結んだりというのは割と面倒なもの。
きものを重ねてしまっているうちに紐の結び目がきものや帯に移って凹むのを避けるため、今は畳紙の紐を結ばない人も多いのです。
「だったら取っちゃえ、ということにりました(笑)」
店舗・施設名 | Common こもん(こもんこもん) |
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住所 | 京都市中京区押小路通り新町西入頭町26-7 |
電話番号 | 075-213-5013 |
営業時間 | 11:00-20:00 火曜・水曜定休 ※変更になる場合があります |
駐車場 | なし ※近隣にコインパーキングあり |
お問合せ先 | commoncomon@gmail.com |
Writerデジスタイル京都スタッフ
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タカラサプライコミュニケーションズではたらく京都大好きメンバー。 定番から穴場まで、幅広いKYOTOの情報をお届けします!
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