味付けは極めてシンプル!
旬の風味を堪能して
スモモ…2個
ヤングコーン(できれば皮つきのもの)…2本
塩…2つまみ
オリーブオイル、しょうゆ…各小さじ1
粗挽きこしょう(ホワイトペッパー)…適量
①スモモは皮ごと乱切りにする(種は除く)
②ヤングコーンの皮は、内側のやわらかい薄皮一枚を残してむく
③塩を加えた熱湯で、❷をゆでる。実のおしりのほうに透明感が出たらザルにあげ、水気をきる。薄皮をむき、実とヒゲの部分を分けておく
④❶をボウルに入れ、オリーブオイルであえる。さらに、しょうゆを加えて混ぜ、味見をして薄いようならしょうゆ(分量外)を足す
⑤器に❸と❹を食べやすく盛り、粗挽きこしょうをふる
※オリーブオイルに代えて米油やひまわりオイルなどでも。あまりくせの強くない、おいしいオイルがよい
※スモモを先にオイルでマリネすることによってコーティングされ、水分が出にくくなり、塩気がまんべんなく回る
※よく熟した甘いスモモを使うときは、オイルやしょうゆを多めにするのがおすすめ
やわらかな食感
ローズマリーの香りがほんのり
豚ヒレ肉…200g
塩…5g
ローズマリー…1本
オリーブオイル…適量
粗挽きこしょう(ホワイトペッパー)…適量
①豚ヒレ肉に塩をすりこんで、15分くらい置く
②しみ出てきた水分をキッチンペーパーでふき取る。ローズマリーと共に食品用耐熱袋に入れ、オリーブオイルをまわしかける(肉全体が包まれるくらいの量。袋を密閉するので、それほど多くなくてよい)。袋の空気を抜き、しっかりと封をする
③大きめの鍋にたっぷりの湯をわかし、65℃になったら❷の袋を沈める。とろ火にしたり、火を消すなどしたりして加減しながら65℃で約30分加熱する
④袋から肉を取り出し、食べやすい厚さにスライス。器に盛り、粗挽きこしょうをふる
※冷蔵庫で1週間ほど保存可。ごはんのおかず、おつまみ、サンドイッチの具など、いろいろ使える
※袋に残ったオイルはそのままお肉にかけるほか、野菜炒めなどの料理に使ってもおいしい
店舗・施設名 | まつは |
---|---|
住所 | 京都市中京区二条通富小路東入ル晴明町671 |
電話番号 | 075-231-7712 |
営業時間 | 10:00~17:00(LOは16:30) ※17:00以降の利用については要相談。電話やメール(matuhairoiro@gmail.com)でお問い合わせください。 【日曜・月曜休。都合により臨時休業、長期休暇あり】 |
交通 | 地下鉄「京都市役所前」駅から徒歩約6分 |
ホームページ | https://www.matsuha225.com/ |
Writer市野亜由美
Writer市野亜由美
京都のおいしいお店を訪ねるのが好きなライター。レシピ記事が得意。
今回は、自身のお気に入りのお店「まつは」の西村めぐみさん(写真向かって右側・姉)、西村由香さん(同左側・妹)の協力を得て、簡単に作れて、ワクワクするようなレシピを連載する夢が叶いました。
「お茶をするのも、お酒を飲むのも、ぼーっと過ごすのも好き」という西村姉妹が切り盛りする同店は、2020年2月で6周年。良い塩梅(あんばい)に、かしこまり過ぎず、丁寧につくられた食事やスイーツ、おつまみにファン多数。
WEB:https://www.matsuha225.com/