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2020.06.02

こんにちは、デジスタイル京都スタッフのイタクラです。

 

まだまだ、離れて住む家族や親せきと過ごしたり、学生時代の友だちと会ったりなどの予定が立てづらい状況が続いていますね。

 

電話やオンラインでのリアルタイムのおしゃべりは楽しいのですが、お互い忙しくてタイミングを見計らっているうちに日が経ってしまうことも。

 

こんな時だからこそ、大切な人への思いを手書きで届けるアナログな「手紙」っていいのかも!

 

そこで、「デジスタイル京都」と「TKG」のコラボ企画・第二弾は、親しい人に送りたい、特別な便箋、封筒を探してみました。

 

相談したのは、「紙司柿本」さん。寺町二条で1845年(弘化2年)より紙屋さんを営んでおられる歴史あるお店です。現在、寺町二条のお店は改築中とのことで、麩屋町三条にある仮店舗にお伺いしてきました。

 

お店に入ると、こんなふうに和紙がずらり。

全国の産地(都道府県)ごとに、希少な和紙が並んでいます。

京都府指定無形文化財にもなっている、京都の黒谷和紙もありました。

日本にはたくさんの和紙の産地があるんですねぇ。

 

入荷したばかりの和紙の束!手漉きならではの“耳”が四方に付いています。

ちょうどランチョンマットぐらいの大きさ。

 

今回和紙について調べてみて、ユネスコの無形文化遺産に登録されていたり、世界中の文化遺産の修復に使われていたりと、和紙は日本が誇る伝統工芸・伝統技術なんだなとその価値を再認識しました。

 

また、質感に温かみがあって手ざわりにホッとしますし、和紙を通して見える柔らかい光も魅力的。

漉く過程で水を落として模様をつける“落水”と呼ばれる伝統技法で作られた和紙は、窓や照明まわりに使うと模様が引き立ちそうです。

 

■双弓 1,200円(税別)

約H630×W930mm(※四方耳付のため多少前後します)

http://www.kamiji-kakimoto.jp/fs/kamijikakimoto/gr83/kr01

弓を引いているような模様がオシャレ。

 

■孔雀 1,200円(税別)

約H630×W930mm(※四方耳付のため多少前後します)

http://www.kamiji-kakimoto.jp/fs/kamijikakimoto/gr83/kr05

こちらは他の紙と重ねてラッピングにもよさそう。

 

さまざまな柄があしらわれた紙や、染め紙なども多彩に揃っています。

 

商品や料理などを撮影する際に敷いて使いたい!インスタをされている方にもおすすめです!

 

■デザインペーパー 700円(税別)

約H500×W750mm

http://www.kamiji-kakimoto.jp/fs/kamijikakimoto/gr005/mgsp25026

 

こんなかわいい柄のものもあります。こちらは、ネパールのロクタ紙。

 

原料は「ロクタ」という和紙の原料で知られる雁皮や三椏と同じジンチョウゲ科の植物の繊維。ヒマラヤの山間部で一枚一枚、とても素朴な製法で作られています。

 

そして!和紙ワールドにすっかり魅せられてしまいましたが、今回の本来の目的である手紙セットも色々ある中から選んできました。

 

■オリジナル手染め便箋セット 2,500円(税別)

紙司柿本さんオリジナルの商品で、作家さんが一枚一枚手染めで描いておられます!

季節によってお花は変わります(この写真では、藤、バラ、鉄線)。

 

プリントされたものとは全然違う、手染めならではの色のノリと質感。

便箋は、にじみにくく書き心地の良い和紙で、筆でもさらさらと書きやすいそうです。

 

便箋10枚、封筒5枚、カバー付きで2,500円(税別)。

これでお手紙をもらったら感激。特別な心遣いが伝わると思います!

また、これ自体をプレゼントにするのもいいですね。

 

人気商品のため、入荷状況は電話でご確認ください。

その他にもオンラインショップでは便箋やハガキ、カード類をはじめ、さまざまな和紙および和紙製品が充実しています。

 

▼オンラインショップはこちらから。

◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇

紙司 柿本 公式オンラインショップ

https://www.kamiji-kakimoto.jp/

◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇

 

また、実店舗にはオンラインショップに載っていない商品もたくさんあります。

「こういうものを探しているんだけど」など、電話での相談の受付・商品発送にも対応してもらえます。

 

▼実店舗は6/15(月)まで臨時休業中。

◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇

休業期間中は電話かオンラインショップにて対応。

電話受付は、075-211-3481(火~金10:00~17:00)

◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇

 

仮店舗の坪庭から見える売場の風景。素敵です!営業再開後は実店舗の方へもぜひ。

Information
店舗・施設名 紙司 柿本
住所 京都市中京区麩屋町通三条上ル下白山町310番地(本社新社屋建設工事に伴い仮店舗で営業中)
電話番号 075-211-3481
営業時間 10:00~17:30
日・月・祝 定休日
交通 京都市営地下鉄「市役所前」駅から徒歩約3分
京阪本線「三条」駅から徒歩約10分

ホームページ http://www.kamiji-kakimoto.jp/

Writerデジスタイル京都スタッフ

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Writerデジスタイル京都スタッフ

タカラサプライコミュニケーションズではたらく京都大好きメンバー。 定番から穴場まで、幅広いKYOTOの情報をお届けします!
Twitter:@digistylekyoto
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