包み焼きで、ジューシーな仕上がりに
鶏ミンチ肉(できればモモ・ムネを半々でミックスしたもの)…500g
実山椒…大さじ3くらい
タマネギ(中)…1/6個
溶き卵…1個分
粉豆腐(なければ高野豆腐をすりおろしたもの)…大さじ4
とろろ昆布(ほぐしておく)…ひとつかみくらい
砂糖(できれば、きび砂糖)…小さじ2
合わせみそ…大さじ3
①鶏ミンチ肉は、冷蔵庫でよく冷やしておく
②タマネギは細かめのみじん切りにする
③深めのボウルに❶❷とそのほかの材料全てを入れ、粘りがでるまで混ぜる(鶏ミンチ肉が温まらないよう手早く混ぜること。肉の油分が流出せずしっとりと仕上がる)
④パウンド型にクッキングシートを敷いて❸を入れる。上面を平たくならし、クッキングシートで包むようにする
⑤160℃に予熱したオーブンの天板に❹を置いて水を注ぎ、湯せん焼きする(40~50分)。クッキングシートの上から押さえて、プリッとした弾力が感じられるようになったら焼き上がり(フワフワとやわらかい感触であれば、もう少し焼く)
⑥オーブンから出して冷まし、冷蔵庫で1時間以上寝かせる。食べる前に、好みの厚さにスライスする
※実山椒は生でも塩漬けでも。塩漬けの場合は、合わせみその分量を減らすなどして調整を
※粉豆腐は片栗粉などで代用してもOK。違う食感が楽しめる
味付けは塩のみ。ノンオイルで、
ヘルシーな〝和風ポタージュ〟
新ジャガイモ(中)…2個
だし昆布…6㎝角くらいの大きさのもの1枚
塩…適量
クレソンの葉(トッピング用)…適量
①だし昆布を水500cc(分量外)に2時間ほど浸けておく
②新ジャガイモはよく洗い、皮ごと6等分くらいの大きさにカット
③鍋に❶❷を入れて弱火にかける。沸騰し始めたら、だし昆布を取り出す。中火にし、さらに煮る
④新ジャガイモが軟らかくなったら火から下ろす。ハンドブレンダーで攪拌(かくはん)し、塩で味を調える(水分が飛んで濃厚になり過ぎた場合は、熱湯を足してほど良い濃度に調整する)
⑤器に注いでクレソンの葉を飾る
※今回、新ジャガイモは、なめらかな食感になるメークインを使用。男しゃくだと、ホクッとお芋らしい仕上がりになる。好みに応じてチョイスを
※ハンドブレンダーがない場合は、マッシャーなどでつぶせばOK
※熱々でも、冷めても、どちらでもおいしい。冷蔵庫で冷やしても
店舗・施設名 | まつは |
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住所 | 京都市中京区二条通富小路東入ル晴明町671 |
電話番号 | 075-231-7712 |
営業時間 | 10:00~17:00(LOは16:30) ※17:00以降の利用については要相談。電話やメール(matuhairoiro@gmail.com)でお問い合わせください。 【日曜・月曜休。都合により臨時休業、長期休暇あり】 |
交通 | 地下鉄「京都市役所前」駅から徒歩約6分 |
ホームページ | https://www.matsuha225.com/ |
Writer市野亜由美
Writer市野亜由美
京都のおいしいお店を訪ねるのが好きなライター。レシピ記事が得意。
今回は、自身のお気に入りのお店「まつは」の西村めぐみさん(写真向かって右側・姉)、西村由香さん(同左側・妹)の協力を得て、簡単に作れて、ワクワクするようなレシピを連載する夢が叶いました。
「お茶をするのも、お酒を飲むのも、ぼーっと過ごすのも好き」という西村姉妹が切り盛りする同店は、2020年2月で6周年。良い塩梅(あんばい)に、かしこまり過ぎず、丁寧につくられた食事やスイーツ、おつまみにファン多数。
WEB:https://www.matsuha225.com/