グルメ・お土産

2020.04.03

 

「春の豆のサラダ」

ちぎった梅干し入りドレッシングで、さっぱりと風味豊かに

材料(4人分)

スナップエンドウ…200g

ソラマメ(さやつきで)…400g

新タマネギ(中サイズ)…1/2個

酢…1/2カップ

砂糖…大さじ3

梅干し(大きめのもの)…3個

塩、粗挽きこしょう…各適量

 

作り方

①スナップエンドウの筋を取る。ソラマメはさやから出し、薄皮に切れ目をいれる

②鍋にたっぷりのお湯を沸かし、塩ひとつまみを加える。❶を入れ、再沸騰して10秒ほど経ったらザルにあげる(余熱でも火が通るので、ゆで過ぎに注意)。冷めたらソラマメの薄皮をむいておく

③新タマネギを1㎝角くらいのざく切りにする

④小鍋に酢と砂糖を入れて火にかける。沸騰したら火からおろし、❸を加えて冷ます。梅干しの種を除いて手でちぎって混ぜ、塩で味を調える

⑤食べる直前に、ボウルに❷を入れ、❹のドレッシングでざっくりとあえる。お皿に盛り、粗挽きこしょうをふる

※梅干しは甘めのものがおすすめ

※ドレッシングはすぐに食べても美味しいですが、一晩置くと味がなじみます。何にでも合うので、サッと揚げた魚や、ゆでた豚肉や鶏肉にかけるのもおすすめ

 

 

「レモンのおやき」

不思議な食感。ビターな〝大人風味〟が、おつまみにもぴったり

材料(4人分)

レモン(小ぶりのもの)…2個

砂糖…レモンと同量

はちみつ…大さじ1

白ワイン…大さじ4

強力粉…大さじ3.5

水…大さじ4

米油(またはオリーブオイル)…適量

 

作り方

①レモンは両端を切り落とし、7㎜にスライス。種を取る

②鍋に❶と砂糖を入れ、ひたひたに水(分量外)を注ぎ、弱火にかける。ぐつぐつと煮て、細かい泡が出てきたら、水100cc(分量外)、はちみつ、白ワインを加える。焦げないよう気をつけながら煮て、水分が飛んだら火からおろして冷ます(煮ている間、あまり混ぜると崩れるので注意)

③強力粉と水を混ぜて、衣をつくる(多少、ダマになっていてもOK)

④フライパンに米油をひき、中火にかける。熱々になる前に❷に❸の衣をまとわせて、フライパンに並べる。片面が焼けたら引っくり返して焼き、火が通ってきたら、もう一度引っくり返して焼く。両面の衣に透明感が出てきたら、サイドの部分も回しながら焼く。全体の衣に火が通ったら、お皿に盛り付ける

※皮ごと食べるので、できればレモンは国産・無農薬のものを

※好みで仕上げにバターをからめたり、はちみつを添えたりしてもよい

※撮影用には半量をオレンジで作っています。生のままのオレンジの皮をむき、そのまま衣をつけて焼けばOK。金柑(きんかん)で作るのもお気に入り。半分にカットし、断面に衣をつけて焼くと、コロンと可愛いおやきができます

 

>レシピについて、あれこれ。アレンジなども

Information
店舗・施設名 まつは
住所 京都市中京区二条通富小路東入ル晴明町671
電話番号 075-231-7712
営業時間 10:00~17:00(LOは16:30) ※17:00以降の利用については要相談。電話やメール(matuhairoiro@gmail.com)でお問い合わせください。
【日曜・月曜休。都合により臨時休業、長期休暇あり】
交通 地下鉄「京都市役所前」駅から徒歩約6分
ホームページ https://www.matsuha225.com/

Writer市野亜由美

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Writer市野亜由美

京都のおいしいお店を訪ねるのが好きなライター。レシピ記事が得意。
今回は、自身のお気に入りのお店「まつは」の西村めぐみさん(写真向かって右側・姉)、西村由香さん(同左側・妹)の協力を得て、簡単に作れて、ワクワクするようなレシピを連載する夢が叶いました。 「お茶をするのも、お酒を飲むのも、ぼーっと過ごすのも好き」という西村姉妹が切り盛りする同店は、2020年2月で6周年。良い塩梅(あんばい)に、かしこまり過ぎず、丁寧につくられた食事やスイーツ、おつまみにファン多数。
WEB:https://www.matsuha225.com/

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