こんにちは、疲れた時は甘いものでリフレッシュをするデジスタイル京都スタッフのイタクラです。
今回は、伏見稲荷大社近くにオープンした吉祥菓寮の京都伏見稲荷店をご紹介します!
場所は京阪「伏見稲荷」の駅を降りてすぐ。参道のふもとにあります。
吉祥菓寮は、自家焙煎のきな粉や、店内で作りたての きな粉を使ったスイーツが楽しめるカフェ。
祇園本店や京都四条店は、観光の方はもちろん地元のスイーツ好きの注目を集めている話題のお店です。
店内はこんな感じ。木の質感を生かしたシンプルでオシャレな空間です。
ところで、きな粉を使った和スイーツを食べられるお店は京都に数あれど、こちらはちょっと特別なんですよ。
例えば、抹茶を使ったスイーツを食べるなら、老舗の茶葉専門店のカフェや、「〇〇茶舗の茶葉使用」の文字に心惹かれますよね。
吉祥菓寮の原点は、初代が桂離宮横に菓子茶房を構えた江戸時代中期にさかのぼります。そして、長きにわたってお菓子の道を受け継ぎ、1934年に「桂華堂」を創業。
当時は珍しかった「煎り大豆」を節分豆として売り出しました。
以来、最高の大豆を追い求めてきたこのお店が、自家焙煎によって銘柄ごとの風味を最大限に引き出したきな粉は、一般的なきな粉とはちょーっと違う!というわけ。
使用しているのは、産地が特定された高品質の国産大豆のみ。常時10種類以上のきな粉を自家焙煎しており、さまざまなスイーツで楽しめます。
つまり、きな粉愛が特別なんです!
店内には自家焙煎機。コーヒーではなく、きな粉用です!
店内にはきな粉そのものも販売されています。
産地や銘柄により、多彩な香りと風味を楽しむことができます。
例えば、栽培の難しさから「幻の大豆」と呼ばれる、「北海道産黒千石 きな粉」や、一般的な流通のほとんどない希少な「新潟県産茶大豆 きな粉」など、きな粉って奥が深いんだなぁと興味津々!
そして、こちらがお待ちかね、看板メニューの「焦がしきな粉パフェ」1,210円。
一番上はサクッとしたメレンゲにきな粉がかかっていて、パリンとつぶすと、バニラアイス、豆乳ブランマンジェ、ほうじ茶ゼリーがやさしいハーモニー♪
その狭間に、ザクザクっとしたクランチがナイスなアクセントになってます!
全体としては甘さひかえめで、軽い食べごこち。朝からペロッと食べちゃいました。
そのままでも美味しいけど、お好みで黒みつをかけると、これまた風味が加わって美味。
しかも、各テーブルにはきな粉が置かれていて、“追いきな粉”ができます。
また、お店の場所柄、テイクアウトしやすいジェラートもうれしいですよね。
自家製ジェラートは常時10~12種類あります。きな粉ジェラートは、「ミヤギシロメ」「黒千石」「茶大豆」と、この日は3種類ありましたよ。
きな粉の食べくらべも惹かれましたが、抹茶と「ミヤギシロメ」のダブルをいただいてみました。抹茶もインパクトのある濃さで大満足。
(ダブルは550円ですが、抹茶はプレミアムのためプラス100円)
この時季は、「桜薫る春色パフェ」1,540円や、「春摘み苺パフェ」1,430円など、春季限定メニューもおすすめです!
雑穀入りクッキーできな粉チョコレートをサンドした「きなの宮サンド5個入 」810円など、おみやげにピッタリな焼き菓子も。カフェに、テイクアウトに、おみやげに。
伏見稲荷にお参りの際には、何かと使える素敵なカフェでした!
店舗・施設名 | 吉祥菓寮 京都伏見稲荷店 |
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住所 | 京都市伏見区深草一ノ坪町27-20 |
電話番号 | 075-642-7077 |
営業時間 | 10:00~18:00(L.O.17:30) |
交通 | 京阪本線「伏見稲荷駅」よりすぐ |
ホームページ | https://kisshokaryo.jp/ |
Writerデジスタイル京都スタッフ
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