こんにちは、デジスタイル京都スタッフのイタクラです。
開催11回目、恒例となった京の冬の食イベント「京都レストランウインタースペシャル」が、いよいよ今度の土曜日・2/29で期間終了となります!
京都の美味しいお店204店で、2月の1カ月間限定の特別メニューが特別価格で提供されています!
特長は
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実施期間:2020年2月1日(土)~2月29日(土)
特別価格:(1)2,500円 (2)3,500円 (3)5,000円 (4)7,500円 (5)10,000円 (6)12,000円 (7)15,000円のいずれかの価格(すべて税・サービス料込)
※料金は店舗ごとに異なります
※甘味・スイーツの店舗はすべて1,500円となります
▼くわしい開催概要はこちら
https://krws.kyoto.travel/jp/outline/
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料理のジャンルは、京料理から和食全般、イタリア料理、フランス料理、中国料理からスイーツなどなど実に多彩。気軽なランチやスイーツから、本格的なディナーまでさまざまな利用ができます。
▼くわしい参加店舗リストはこちら
https://krws.kyoto.travel/jp/list/
さらに、このイベントは単なるグルメイベントではなく、京都市と、京都市観光協会や京都商工会議所など4つの団体による京都レストランスペシャル実行委員会の主催によるもので、「京都の食文化が誇る『ほんまもんの味』と『心からのおもてなし』を楽しんでいただきたい」という熱い思いが込められているんです。
先日も、関連シンポジウムが、立命館大学 食マネジメント学部の先生方を招いて、「食と日本酒について」をテーマに開催されました。
同大学の鎌谷かおる准教授によると、米を原料とするお酒は6世紀頃から造られていて、畿内のお米が国家の政策として上納されていたのだとか。また、江戸時代、江戸に流通していたお酒の7割は京都を含めて関西で造られたものだったと聞き、あらためて「関西の食文化の歴史と底力」を誇りに感じた次第でした。
関西の食文化という意味で、今回のウインタースペシャルでは、京都とつながりの深い福井県の「小浜よっぱらいサバ」とのコラボレーション「京都の料理人×小浜よっぱらいサバ」にも注目です。
「小浜よっぱらいサバ」は、京都出町柳の酒蔵「松井酒造」の酒かすを配合したエサを食べて育ったブランド鯖。
これが、ホントに鯖のイメージが変わるぐらい、臭み、脂っこさがなくて上品な旨みがしっかり乗ったおいしい鯖なんです。
こちらは、シンポジウムの一環として、試食でいただいた「サバのマリネ」。
「南禅寺参道 菊水」の大筆秀樹総料理長によるもので、ホワイトバルサミコの香り高い風味と、刻んだ大根をパプリカのピューレと和えたソースが最高のコンビネーション!
旨かった~♪
そして、こちらは「Another C」の富永暖オーナーシェフによる、ばら寿司。こちらは、よっぱらい鯖の水煮缶を使っているんです。土鍋で炊いたご飯に鯖のやさしい旨みが調和して、ご飯ものなのに日本酒に合うんですよねぇ。
実は、小浜と出町柳は、若狭湾の海産物を京都に運んだ通称「鯖街道」の起点と終点に当たります。歴史に根ざしたコラボ、ロマンがありますよね。
その他にも、
のコラボにも注目です。京都を代表する酒どころ・伏見の5つの蔵と、京都全域(京都市、舞鶴市、京丹後市、宮津市、与謝野町)から8つの蔵とのコラボレーション。
企画に参加されているお店では、それぞれの蔵のお酒を楽しむことができます。
わたくし、全種類試飲させていただきましたが、「この味わいの多彩さ、微妙で繊細な違いが日本酒の魅力なんだなぁ」と再認識。
海外でも人気の高まる日本酒。和食にはもちろんですが、他のお料理との相性も試してみたくなりました。
「京都レストランウインタースペシャル」のサイトでは、これらのコラボレーションによるお料理やお酒がいただけるお店が紹介されていますので、チェックしてみてくださいね。
「京都で美味しいものが食べたいけど、どこに行こうかな」と思ったら、今月末まで開催中の「京都レストランウインタースペシャル」、おすすめです!
Writerデジスタイル京都スタッフ
Writerデジスタイル京都スタッフ
タカラサプライコミュニケーションズではたらく京都大好きメンバー。 定番から穴場まで、幅広いKYOTOの情報をお届けします!
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