グルメ・お土産

2020.02.08

こんばんは。一乗寺に住んでからというもの、金曜の夜に飲んだ後は帰りにふらりとラーメン屋さんにいく習慣がついたミヤマグチです。

普段から激戦区のラーメンをいただいていますので、それなりにラーメン舌は肥えてきたつもりでいます。

そんな、ラーメンを愛する私に素敵な新店情報をいただきましたので、さっそく本日行ってまいりました!

 

2月10日(月)にオープンを迎えるのは、四条河原町や烏丸で展開をされている「麺匠たか松」さんの姉妹店。

たか松さんといえば、蕎麦のような褐色の麺と鶏&魚介スープのつけ麺で有名ですよね。私も大好きです!

 

しかし今回は、“醤油の持つ魅力を最大限に引き出した”という醤油つけ麺&醤油らぁ麺が看板となった、その名も「麺と醤油の匠 二代目たか松」というお店を出されたのです。

 

場所は寺町四条を南へ下がり、綾小路通の角。

落ち着いた雰囲気ですね。

 

「いらっしゃいませ!」

元気な店員さんの挨拶が響きます。

キッチンが見えるカウンターは14席。

 

もちろんテーブル席もあります。

 

醤油にこだわり抜いた「醤油つけ麺」

 

つけ麺というと、濃厚なスープに麺を絡めていただくイメージですので、どうしても“「醤油つけ麺」ってイメージわかないな~。”なんて思いながら注文をして待つこと数分。

 

「お待たせしました~!」と運ばれてきたのがこちらです!

醤油つけ麺(並盛 870円)

 

ほほ~!確かに醤油のいい香りが食欲をそそります。

麺を見てみると、たか松本店の麺とは違い少し細いですね。色も違う。

 

聞くとこのメニューでは、醤油のつけスープに一番合う麺を探し求めたところ、あの京都の老舗製麺所「麺屋 棣鄂(ていがく)」さんの麺にたどり着き、仕入れられているとのこと。

 

テーブルに貼られていたおすすめの食べ方に沿って、いただきます!

むむ、いきなり出てきた新ワード「昆布水」

 

その名の通り、昆布をじっくり浸したお水とのことで、「昆布だしかな」と思って見てみると・・・

トロっとしてる!

昆布のネバネバが抽出されてるんですね!これは面白い。

 

まずはこの昆布水に浸かっていない麺をスープにつけてひと口。

 

なるほど、醤油つけ麺、こういうことか!

醤油の持つ味わいが絶妙に麺に絡み、口の中にいい香りが広がります。醤油系でイメージする「あっさり」とはまた違って、しっかりと食べ応えのあるスープです。中にある角切りの叉焼もまた美味。

 

そして次に、「昆布水」を絡めてからいただきます。

すると、さっきとはまた違った味わいが!

昆布水が持つ旨味がしっかりと醤油スープに溶け込み、ちょっとまろやかなおいしさになるんです。

 

さらに、オススメされている「粉醤油」もかけてみます。

なるほど、これも美味しい。

やっぱり、これは“醤油の味わいを楽しむための麺”なんですね。見事に合います。

この後、わさびやスダチもトッピングしていただきましたので、本当に1杯で様々な味わいが楽しめるつけ麺でした。

ちなみにスープ割りは最後に残った昆布水をすべて混ぜていただくスタイル。これも絶品ですよ!

 

ふ~。美味しかった!

 

コクもキレもある、新感覚醤油らぁ麺

 

いつもの私ならここで終了ですが、せっかくなのでやっぱり「醤油らぁ麺」も味わってみたいな・・・と、思い切ってオーダー!(実は今日は午前中に伏見稲荷大社さんの山を登ってきましたので、カロリーはずいぶん消費してきた・・・はず!ですので)

 

これまた、上品な美しいビジュアル。

醤油らぁ麺(並盛 780円)

 

どうやら、先ほどのつけ麺とはまた違う麺を使われています。

そして醤油の香りもまた違う。

 

麺にスープを絡ませて、いただきます!(再)

ほ~、つけ麺とはまた違うおいしさですね。

 

このらぁ麺は「生揚げ醤油」という、火入れをしていない醤油を使われているそうで、醤油そのものの香りと風味が味わえる一品に仕上がっているんですね。

スープも醤油のコクはあるのですが、しっかりとキレもあるから二杯めでもツルツルいけちゃいます。

叉焼もまた旨い。これをツマミに一杯やりたくなるくらいです。笑

 

醤油つけ麺が「メインの晩御飯」としての存在感ある一品とすれば、醤油らぁ麺は「飲んだ後の〆の一杯」に最適なラーメンという感じ。

食べたいシーンによって使い分けたいところです。

 

いや~、街ナカにこういうお店ができるのは本当にうれしいですね。

オープンは2月10日(月)。

ぜひ、「醤油ラーメンの新境地」をチェックしてみてください!

Information
店舗・施設名 麺と醤油の匠 二代目 たか松
住所 京都市下京区貞安前之町586
電話番号 075-354-0028
営業時間 11:00~23:00
交通 阪急京都線 京都河原町駅 10番出口より 徒歩2分
ホームページ https://mensho.net/tenpo.html#nidaime

Writerデジスタイル京都スタッフ

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Writerデジスタイル京都スタッフ

タカラサプライコミュニケーションズではたらく京都大好きメンバー。 定番から穴場まで、幅広いKYOTOの情報をお届けします!
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