こんばんは、ミヤマグチです。
今回は、2月1日(土)にオープンするレストラン【祗園 余韻】さんについてご紹介です!
場所は祗園・花見小路四条を少しだけ北にあがったところ。
こちらももうすぐオープンのRinn Gion Hanamikoji さんの1階です。
中に入ると、ドーンと長いカウンターがお出迎え。
カウンター越しに見えるのはワインセラー。大人のムード漂う空間です。
実はこのお店、「朝昼」と「夜」とで見せる顔がまったく違うんです。
夜は多彩なワインと、創作イタリアン・フレンチ料理をアラカルトで楽しむレストランとなりますが、本日ご紹介するのは「朝昼」の顔。
こだわりの朝食を楽しめるお店としてのご紹介です!
日本の食材を朝から「コース」として楽しむことができる、ちょっと贅沢なひと時のスタートです。
まずは【先吸い】
その日の『お出汁』をいただきます。
ふたを開けた瞬間ただようこの香り。食欲をそそりますね~!
ひと口いただくだけで、出汁の旨みで満たされます。
お店はカウンターのみですので、目の前で出来立ての料理を仕上げてもらうのも楽しみのひとつ。
こんな感じで、オリーブオイルをかけて仕上げてもらっているのは・・・
【先付け】自家製おぼろ豆腐
「土佐醤油」か「オリーブオイル+塩」、どちらの調味にするかを選べます。
おすすめが「オリーブオイル」でしたので、そちらをお願いしました。
お豆腐はできたて。
温かくて、寒い朝に嬉しい先付けです。
オリーブオイルとの相性もバッチリ。塩もほんの少しなので、お豆腐そのものの味を引き出してくれる組み合わせでした。
続いては【椀物】 豚汁
先ほどの先吸いでいただいたお出汁が活きています。
そして何より「具が大きい」!
人参やゴボウなどの根菜がかなり大きくカットされていて、豚はもちろん、お野菜もしっかり味わえる豚汁でした。
ちなみに、この日は豚汁でしたが、ふだんは3つの椀物からお好みをセレクトできるんですって。
この、自分好みで選んでいけるコーススタイルはいいですよね。
もちろんメインの【焼き物】も選べますよ。
この日は「鰆の西京焼き」か「天然紅鮭塩焼き」。
悩むな~、どっちも好きやな~。。
でも、紅鮭は昨日食べたので、こっちだな!
【焼き物】鰆の西京焼き
照りも美しい西京焼き。(家で焼くと焦げだらけになっちゃうんですよね・・・)
そして、朝ご飯に欠かせない「白ご飯」(私は毎朝お米派でして)の登場です!
なんと、ここまでセレクトタイムが!
お好みのお茶碗を選ぶんです。
日本酒のお猪口なら選べるお店があるけど、こちらではお茶碗まで!楽しくなりますよね。
そして、土鍋で炊いた白ごはんを、自分で選んだお茶碗に目の前でよそってもらいます。
お米は小粒で繊細だという京都産のヒノヒカリ。
お漬物もの揃って、最高の組み合わせが完成!
西京焼きとご飯、エンドレスに食べられるんじゃないかと思うほど合いますよね。
ジューシーで西京味噌の美味しさをまとった鰆に、炊きたてのご飯をじっくりいただくひと時。
隣の方が召し上がっている紅鮭を眺め「鰆もめっちゃめちゃ美味しいけど、次は鮭も食べてみたいな」なんてことを考えながら、日本の、京都の朝食って本当に最高!という想いを実感。
締めの【水物】
ここまで含めた朝食コースは2,700円(税別)。
朝昼の時間はは7:30〜、9:00〜、10:30〜、12:00〜 と決まっていて、それぞれ一斉スタートとなりますので予約は必須です!
旅で京都に来られる方にとってはもちろん、「ちょっと贅沢な朝ご飯を食べたいな~」という地元京都の方にもぜひ召し上がってみていただきたい!
最近は、夜の飲み会でなく、朝ご飯にお金をかける人が増えていると言いますが、これなら納得ですね。
きっと、この朝食からスタートした一日は、いろいろ満たされてハッピーになると思いますよ!
店舗・施設名 | 祗園 余韻 |
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住所 | 京都市東山区新橋通大和大路東入2丁目清本町354 Rinn Gion Hanmikoji1階 |
電話番号 | 075-533-8828 |
営業時間 | 7:30~14:00 (13:00L.O) 朝・昼食は7:30~、8:45~、10:00~、11:25~、12:30~ 一斉スタート ディナー 16:00~翌03:00 (翌02:00L.O) |
交通 | 京阪「祇園四条駅」より徒歩5分 京阪「三条駅」徒歩7分 |
ホームページ | https://tabelog.com/kyoto/A2601/A260201/26033602/ |
Writerデジスタイル京都スタッフ
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