こんにちは。亀岡担当のデブ子デラックスです。
今回は「京都亀岡の良きトコ広め隊」特別編!?先日「麒麟がくる 京都大河ドラマ館」の内覧会に行ってきましたので、その時の様子をご紹介します。
JR亀岡駅北口すぐに建設「サンガスタジアム by KYOCERA」内の一角に、1月11日オープンした「麒麟がくる 京都大河ドラマ館」。
同名のNHK大河ドラマにちなんだ施設で、来年1月11日まで366日間開設されます。広さはドラマ館が520㎡、物産館など全体で約1,000㎡。岐阜にも大河ドラマ館が開設されますが、亀岡が最大級だそうです。
PHOTO:亀岡市・大河ドラマ館「麒麟がくる」亀岡市実行委員会
PHOTO:亀岡市・大河ドラマ館「麒麟がくる」亀岡市実行委員会
ドラマ館のコンセプトは「京都」で、ドラマの中で京都のゆかりの深い登場人物やシーンを中心に展示。京都ならではの内容に特化しているのが特徴です。
明智光秀役、長谷川博己さんのパネルのあるところが入口。まずは竹があしらわれた「エントランス」がお出迎え。原作や音楽、語りを務めるスタッフ・キャストのコメントが紹介されています。
PHOTO:亀岡市・大河ドラマ館「麒麟がくる」亀岡市実行委員会
エントランスを進んだ先「オープニング映像・人物紹介」のコーナーでは、コーナー名の通り、オープニングのメイキング映像が上映されています。オープニングのメイキングが観られるのは、大河ドラマ館の中でも京都だけなので貴重。迫力あるシーンの裏側が見られます。
壁には、明智光秀、織田信長、斎藤道三などの人物紹介のパネル展示もあります。
PHOTO:亀岡市・大河ドラマ館「麒麟がくる」亀岡市実行委員会
また、長谷川博己さんが着用する甲冑や着用する衣装も展示。緑の着物は、竹をイメージしたデザインだそうで、衣装にも京都らしさが生かされています。
PHOTO:亀岡市・大河ドラマ館「麒麟がくる」亀岡市実行委員会
「『麒麟がくる』の世界」のコーナーでは、人物相関図や衣装、小道具を展示。京都にゆかりがある人物ということで、架空の設定ながら重要な役どころの駒、望月東庵、伊呂波太夫、神出鬼没にあらわれ、光秀を助ける菊丸の4名が大きく取り上げられています。
そのほか、衣装をデザインした黒澤和子さんの制作秘話や、時代考証担当、歴史学者・小和田哲男さんの解説も。両氏のコメントも、京都にまつわる内容に編集され上映されます。
PHOTO:亀岡市・大河ドラマ館「麒麟がくる」亀岡市実行委員会
「出演者サイン展示」のとなりには「『麒麟がくる』ドラマシアター」があります。約8分の映像で、ドラマの世界感やメイキング、出演者のインタビューが楽しめます。
「麒麟がくる」は、大河ドラマ初の4K映像で撮影。高画質で細部まで表現されるので、美術やセットは、今まで以上に細かなところまでこだわり、渾身のつくりになっているそう。特に見ものなのは、荒れ果てた京の街。忠実に再現されていますが、研究を重ね、今までとは違った発色で表現されています。
戦国ドラマというと、グレーや茶色など色味が沈んだ印象がありますが、実際の戦国時代は派手だったといいます。なので、街は荒れ果てているけど色彩豊かなのが「麒麟がくる」の特徴で新たな取組なのだそう。徹底して表現されているので、そのあたりも気にしながら観ると、こだわりが見えておもしろいですよ。
「デジタル体験コーナー」では、ドラマの衣装で、憧れの出演者になりきり体験ができる「なれルンです」があります。自分の顔を撮影して、衣装の姿にあてはめると、登場人物になりきれるというもの。完成した画像は、スマホやケータイで撮影できますので来場記念にどうぞ。
「忠実展示」のコーナーでは”光秀は何者か”など、光秀を知ることができる企画展示が行われるほか、南郷公園に設置されている光秀公像の等身大モックアップも展示。近くで見ると大きいのがよくわかります。銅像の裏には作者・田路雅敏さんのサインもありますので見てみてください。(明智光秀公像についてはこちら)
「『麒麟がくる』フォトスポット」では、主要登場人物の等身大パネルが並びますので、思う存分記念撮影ができますよ。
出口前「エンディング」では、ドラマの次号予告映像が流れるほか、来場者のメッセージカードが展示される予定です。光秀や亀岡についてのメッセージなど、自由に書けるそうなので、記念に残していくのもおもしろそうです。
ドラマ館はここまで。ドラマの世界を充分に堪能したら「光秀大河物産館」へどうぞ。ドラマ館限定商品や、亀岡特産品がありますので、お土産に喜ばれそうです。
亀岡市観光案内所も併設されますので、光秀ゆかりの地や観光スポットの情報を仕入れて、合わせて巡ってみてはどうでしょうか。
「麒麟がくる」を観るなら、大河ドラマ館で知識を深めれば、よりドラマを楽しめること間違いなし。市内からJRですぐ、場所も駅そばでわかりやすいので、ぜひ見学してみてください(駐車場もありますが、混み合うことが予想されるのでJRがオススメです)!
なお、内覧会では未完成な部分があり、今後内容の変更があるかもしれませんがご了承ください。
店舗・施設名 | 麒麟がくる 京都大河ドラマ館 |
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住所 | 京都府亀岡市追分町 サンガスタジアム by KYOCERA 内特設会場 |
電話番号 | 0771-55-9320 |
営業時間 | 開催期間:2020年1月11日(土)~2021年1月11日(月・祝) 9:00〜17:00 |
交通 | JR亀岡駅北口より徒歩すぐ |
駐車場 | 2時間以内500円、2時間以降1時間ごとに500円(台数 60台) ※サッカーのデーゲームがあるときなど、使用不可になりますのでご注意ください。 |
料金 | 入場料:大人600円/小人(小・中学生)300円(小学生以下無料。団体券もあり) |
ホームページ | https://kyoto-doramakan.jp/ |
Writerデブ子デラックス
Writerデブ子デラックス
生まれも育ちも住まいも京都市西部の、走って撮って食べて書く「食べランライター」。街ナカより南丹や京丹波など地方が好きで、趣味は食べ歩き・写真・マラソン。明日死ぬかもしれんから、今日食べとく今日行っとく今日会っとくがモットー。
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