「テーブル席のお客さまには、こんな風に蓮の花に見立てた盛り付けでお出しします」と、盛り付けて見せてくれました。そういえばテーブル席の背もたれも、マリメッコの蓮柄と言ってましたっけね。
■テーブル席には店名“水餃子 しゃんたん”の焼き印が入った木皿にギョウザを盛りつけてサービス。
■テーブル席。8名様までなら、個室にして宴会も可能
テーブル席は鍋をセットして、お客さまが自分で茹でるスタイルですが、カウンターは目の前の銅鍋で、野田さんが茹でてくれます。今日はカウンターなので、野田さん自ら取り分けてくれました!
■こうやってお客さまとおしゃべりしながら接客するのが楽しい、と野田さん。
ぷりぷりの水餃子はポン酢とゆずこしょうでいただきます。京丹波高原豚に九条葱、タケノコやシイタケを刻み込んだ水餃子は、見た目の美しさに続き、素材のよさを存分に楽しめます。ツルッとした皮に続いて口に広がるのは、ジューシーでうま味たっぷりの餡の味わい。
■サッパリしたポン酢との相性もよくて、どんどん食べられてしまう。これ危険!!
水餃子は、いまとても人気というスコッチウイスキー「グレンモーレンジィ」のハイボール(800円)とともに。オレンジの香りが華やかさを添えますが、水餃子もポン酢でいただくせいか、柑橘つながりで、ぜんぜん水餃子の邪魔をしない!
■「グレンモーレンジィ」のハイボール。最後にシュッとオレンジの香りを添加してくれます。
結局、本日食べた水餃子の数、26個。水餃子はおはじきとビー玉で数えます。
■おはじき1個=水餃子2個、ビー玉1個=水餃子20個。
“しゃんたん”では実はコーヒーもいただけます。
「夜、食後にコーヒー飲みたくなることってありますよね? でもたいてい、その頃にはコンビニくらいしか選択肢がなくなっていることが多いので」
もう少し話したい、でもお酒じゃなくていいんだけど、というときにおすすめと野田さん。こんな少しの気遣いが、実はありがたかったりします!
開店以来、休む暇がないという野田さんですがこの居心地のよさなら納得です(BGMがなつメロなのもなかなかのチョイス!)。
ますます繁盛しそうな予感たっぷりの“水餃子 しゃんたん”。
ゴチソウサマデシタ!
■入り口ののれんは店名の由来にもなった「シャンタン生地」を使っています。縦糸と横糸が紡ぐ生地は、ご縁をいただいた方々への感謝を表しています。
店舗・施設名 | 水餃子 しゃんたん |
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住所 | 京都市中京区先斗町三条下ル2丁目若松町137-3 2階 |
電話番号 | 075-223-0703 |
営業時間 | 18:00~23:00頃 定休日…不定休 |
交通 | 阪急「京都河原町駅」から徒歩6分 京阪「三条駅」から徒歩5分 |
駐車場 | なし |
お問合せ先 | suigyozashantan@gmail.com |
ホームページ | https://www.instagram.com/suigyozashantan/?hl=ja |
Writer藤松幸一
Writer藤松幸一
南区の業務用酒販店・株式会社ふじまつの社長。 美味しい料理とお酒大好きな1975年生まれ。 『飲食店のトータルサポート』 をテーマに、ただ売るだけでなくお客様がご繁盛して頂ける環境づくりをお手伝います。 面白おかしく、たまには真面目に素敵なお店情報をお届けします。
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