こんにちは!デジスタイル京都スタッフのイタクラです。
ようやく“秋冷”という言葉が似合う気候になってきました。
紅葉のトップシーズンになる前に、ぶらぶらと京都の街歩きを楽しみたいですね。
今回はそんな初秋の京都で、ぜひとも訪れていただきたい新しいスイーツのお店を紹介します!
その名も、「丹波くり・和栗専門 沙織~さをり~」。
丹波栗をはじめとする和栗を使ったモンブランやパフェなどがいただけるのですが、その美味しさがもう未体験のインパクトなんです!!
こちらでございます!
看板メニューの一つ、錦糸モンブランの
オーダーが入ってから搾り立てを出していただけるのですが、直径1ミリのものすごーく繊細な丹波栗のペーストがふんわりと織り重ねられていて、とってもエアリーな食感。
するするーっと食べられてしまいます。
そしてそして、お味はもう“栗~~~!!!!”としか言いようがありません。
「栗ってこんなに風味と香りがあったんだなー」としみじみ。。
口の中いっぱいに、鼻の奥まで、ホコホコした栗そのものの芳醇な味わいが広がって、思わずため息が出ました。
それもそのはず、こちら国産栗のわずか1%と言われる希少な丹波栗を100%使用した、究極のモンブランなんです。
今まで食べていたモンブランは、洋酒や生クリーム、砂糖の味がかなりプラスされたものだったんだなと再認識。
どちらかというと、お茶席の主菓子として出される栗きんとんに近い印象を受けました(おせちの栗きんとんではないですよ)。
私の中で、今まで栗のお菓子の最高位だった松屋常盤さんの栗きんとんに勝るとも劣らない存在感でした。
(ちなみに松屋常盤さんでは、味噌松風は今も作られていますが、きんとんの製造は中止されていまして、幻のお菓子なんです)
他には、同じく錦糸モンブランの
などがいただけます。
すべてのお菓子にぺアリングドリンクがチョイス可能。
煎茶、ほうじ茶、和紅茶、珈琲にりんごジュースがあります。
また、金額をプラスすることで、シャンパーニュや白ワインなどを選ぶこともできるので、優雅なティータイムを楽しめますね。
私は、「宇治丸久小山園 水出し煎茶」をいただきましたよ。
濃いめの昆布茶が付いてくるのも、心憎いわぁ。
終盤でいいアクセントになるんです。
「丹波くり・和栗専門 沙織~さをり~」。
場所は河原町駅・祇園四条駅からともに徒歩5分程度。木屋町を下がって仏光寺通を過ぎた辺り、しっとりと落ち着いた雰囲気のロケーションです。
さりげない店構えなので、せかせか歩くと見落としてしまうかもしれません!
向かって右側のお地蔵さんと、
こちらの看板を目印にどうぞ!
「沙織」という店名通り、繊細で素敵な書ですねぇ。
もと町家だった店内は足を踏み入れると、ゆったりとしたエントランスが。
通りと、奥の客席スペースを程よく隔てていて、このワンクッションにゆとりを感じます!
ちなみに、日によってはさっそく行列ができていて、待合いスペースになっているようです!
エントランスの一階部分の天井が吹き抜けにしてあるのも新鮮!
店内は、和の雰囲気にモダンなテイストが合わさっていて、おしゃれで開放的。
入口からの奥行きが30メートルもあり、突き当りには鴨川の眺めが広がります。
1階のカウンターには、1mmの錦糸モンブランを絞る特注の機械が据えられていて、目の前で絞り出される様子が見られますよ。動画を撮る方多数続出、特等席です!
特等席と言えば、2階のこちらも鴨川の眺めが楽しめて、長居してしまいそう。。
この秋オープンの「和栗専門 紗織~さをり」で、
圧倒的な丹波栗&和栗体験を。ぜひぜひお試しあれ!
店舗・施設名 | 和栗専門 紗織~さをり~ |
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住所 | 京都市下京区木屋町通高辻上る和泉屋町170-1 |
電話番号 | 075-365-5559 |
営業時間 | 不定休 10:00~18:00(17:30LO) |
交通 | 四条木屋町下る東側・阪急河原町駅、京阪祇園四条駅徒歩5分 |
ホームページ | https://tabelog.com/kyoto/A2601/A260201/26033014/ |
Writerデジスタイル京都スタッフ
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