一見さんも気軽に！「烏丸六角弘庵 -Hanare-」オープン！舞妓さんと優雅なひとときを老舗の懐石料理とともに！

こんにちは！デジスタイル京都スタッフのイタクラです。

今回は、10月6日(日)にオープンしたばかりの「烏丸六角弘庵 -Hanare-」について、先日のレセプションの様子を交えながらご紹介します！

場所は、烏丸六角。

中京の真ん中にある京町家。2階のお座敷です！

一人１８，０００円（税・サ込）で、老舗の懐石料理とお酒をいただきながら、舞妓さんの舞を鑑賞したり、お座敷遊びや歓談をしたりといった体験が気軽にできるんです！

私も花街やイベント会場、京おどりや都おどりなどで舞妓さんを目にする機会があり、見られただけでその日はいい気分に♪可愛いですよね。

ただ、会話を交わすなど身近に接したいとなると、知り合いをたどってお茶屋さんを紹介してもらい、席をセッティングしてもらって…と、なかなか高いハードルがあります。

一方、“お座敷体験プラン”的なものはこれまでにもありましたが、数日前までに予約が必要だったり、少人数だと結構割高になったり（舞妓さんを呼ぶ料金を人数で割る方式が多いため）、お料理がやや簡単なものだったりと、ちょっと躊躇してしまうところがありました。

「烏丸六角弘庵 -Hanare-」のシステムの素晴らしいところは、なんと言っても、１８時から２０時の２時間制で、一人１８，０００円（税・サ込）の分かりやすい料金。

定員は最大15名程度で、人数によらず料金は一定なんです。

極端な話、予約が一人ならこの料金で貸切にもなります！

でも、他のお客さんと同じお座敷で、緊張せず和気あいあいと楽しめるのはおすすめですよ。もちろん、グループでの貸切の相談にも応じてもらえます。

さらに、席が空いていれば当日16時まで予約を受け付けています！

■プランの内容は・・・

・舞妓さんの舞の鑑賞、お座敷遊び、歓談、写真撮影

・お料理は、明治40年創業の「御料理 井傳」の本格的な懐石料理

・お酒は飲み放題！←ここ、とても大事ですよ～！

・京都市認定ガイドさんによる舞妓さんや花街についての詳しい解説付きで、外国のお客様にも対応

レセプションでいただいたお料理の一部です。

京の旬の素材と調理法による繊細な京懐石。一つひとつが本当に美味しくて感激。。コースでしっかりひと通り味わえてお腹も満足！

そして、いよいよ舞妓さん登場！　宮川町のふく弥さんです。か、かわい過ぎる…！！

至近距離で舞を見ることができ、もう目が釘付けでした。

こちらは違う月のふく弥さん。着物と髪飾り（桔梗）に季節感が表現されていますね。

舞の後は、舞妓さんの装いや修業、生活についてなどなど、京都市認定ガイドさんからクイズや舞妓さんへの質問コーナーをまじえながら楽しく紹介いただきました。

さまざまな質問にも、雅な京ことばでよどみなく答えるふく弥さん。気取りがなくてかわいらしく、それでいて、しっかりされているなぁと感心もしたり。。すっかりファンになりましたー！

舞妓さんのトレードマークの“だらりの帯”。7mもあるそうです。

続いて、お座敷遊びへ。「金毘羅ふねふね～♪」の唄に合わせて、お銚子のはかまを使って遊ぶのですが、これが意外と難しくて、同席のみなさんで大いに盛り上がりました。

動画でもご覧ください♪

最後に、和ろうそくの灯りの中で再び舞の披露がありました。

曲は祇園小唄。

和ろうそくならではのゆらめく炎に照らされて、情緒もよりしっとりと濃やかに伝わってくるように感じます。優雅なひとときです。

ちなみに、舞妓さんは時々によって変わります。どんな出会いがあるかのかなと、それも楽しみですね。

構えず気軽に利用できて、しかも宮川町の歴史あるお茶屋さんが展開されているだけあり、おもてなしには本物の安心感がある、烏丸六角弘庵 -Hanare-さん。

記念日に、ご褒美に、自分自身が楽しむのはもちろん、「家族や友だち、大切なお客様をもてなしたい」という時にもおすすめです！